保育士を辞めたい!主な理由や対処法、辞めたい時に取るべき行動も解説
昔からの憧れで国家資格を取得して、やっと就いた保育士。しかし、園長をはじめとした複雑な人間関係・仕事の多さ・給料などの理由から「保育士を辞めたい」と感じてしまう方が多いのが現状です。
そこでこの記事では、保育士さんが抱える悩みを紹介し、解決方法や取るべき行動に関して紹介していきます。
- 保育士を辞めたいと感じる理由・対処法
- 保育士を辞めたいと思った時に取るべき行動
- 保育士を辞めたい時に転職エージェントをおすすめする理由
保育士を辞めたいと悩んでいる方は、ご自身の抱える悩みの解決策のヒントにしてみてください。
保育士を辞めたいと感じるのはなぜ?よくある理由と対処法を解説
「憧れて就いたはずの保育士だったのに…」そう思いながらも「辞めたい」と思ってしまう程の理由とはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、辞めたいと思ってしまう主な理由をいくつか挙げて詳しく掘り下げていきます。
人間関係が辛い
厚生労働省の調査によると、人間関係のトラブルが原因で離職するケースが最多※1という結果が出ています。まずは、調査結果をチェックしてみましょう。
人間関係 | 33.5% |
給与が低い | 29.2% |
仕事量の多さ | 27.7% |
労働時間の長さ | 24.9% |
妊娠・出産 | 22.3% |
体力・健康上の理由 | 20.6% |
結婚 | 18.4% |
他業種への興味 | 15.2% |
以下その他含む | 75.7% |
一言に「人間関係」と言っても、保育士における人間関係はさまざまです。その中で多く聞かれるトラブルが園長・同僚職員とのトラブルとされています。
園長とは保育方針、同僚職員とは女性職場特有の上下関係などが挙げられるでしょう。実際に、先輩職員や主任、リーダーポジションの同僚と上手く関係を築けず、悩みを抱える保育士も多いようです。
対処法
人間関係の悩みに対する対処法としては、このような方法が挙げられます。
- 雑談などで良いので、職員間の会話を増やす
- サポートしてもらった際は感謝やお礼の言葉を伝える
- 適度な距離間を保つ
- 身近に相談できる相手を見つける
職員間での日々のコミュニケーションが重要であるため、普段から積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
給与が低い
保育士は高給な職業というイメージが少ないかもしれませんが、厚生労働省の調査によると保育士の賃金は全職種の平均を下回るとされています。
全職種の平均年収が、約500万円とされている中、保育士の平均年収は約360万円とされており、年間で150万円近くの違いが生じているのです。
生活していく上で、給与面は大きな問題となるため主な離職理由として考えられます。保育士と全職種の平均年収を比較すると、以下の通りです。
保育士 | 全職種 | |
男女計 | 363.5万円 | 500.7万円 |
男性 | 389.2万円 | 561万円 |
男性 | 362.1万円 | 388万円 |
対処法
2013年度から2017年度にかけて、政府が約50万人分の保育の受け皿確保を目標に、保育士の確保や保育所の整備などを柱とした「待機児童解消加速化プラン」※1を実施し、待遇改善などを行ってきました。
また、現在も保育士の待遇改善の動きは続いている※2ため、将来的に更なる改善が期待できるかもしれません。
※1:厚生労働省公式サイト待機児童解消加速化プラン概要
※2:厚生労働省公式サイト保育人材の確保に向けた総合的な対策概要
給与に対して多い仕事量・長い労働時間
保育士の業務は多岐に渡ります。主な業務内容を確認してみましょう。
- 食事・着替えのサポート
- 園児の健康管理
- 保育日誌・指導計画の作成
- 保護者の対応
- 発表会・運動会などイベント準備
日中は子供や保護者の対応に追われてしまうため中には、その他の業務を持ち帰りで行うケースもあるようです。
体力的な負担も大きく、激務に対して平均を下回る賃金では「割に合わない」と感じてしまう方も多いでしょう。
対処法
別業種と同様、計画的な作業や同僚との連携が重要です。主な対策方法をチェックしてみましょう。
- 効率的な保育計画を作成
- ICTシステムの導入
- 着手する前に目安となる作業時間を設定
- 複数の保育士と仕事の分担
もしも想定していた作業時間よりも大幅に作業時間が延びてしまう場合には、早めに上司に相談してみることが大切です。
後輩の指導にストレスを感じる
後輩の指導にストレスを感じ、「保育士を辞めたい」と思い詰めてしまう人も多いようです。新人の頃に、先輩の同僚から嫌な思いをさせられた経験のある方なら、同じ事をしたくないと思うのが当然でしょう。
しかし、日々の業務量を考えると後輩の指導は、自身の負担を増やす以外の何者でもなく、時には苛立ってしまうことも少なくないのではないでしょうか。
対処法
まずは、自身の負担を最小限に抑えた後輩の指導方法をチェックしてみましょう。
ご自身が嫌な思いをした経験がある場合、やはり同じ思いをさせないと思う事が肝心です。後輩指導のポイントとしては、以下のような点に注意してみると良いでしょう。
- 的確な指示を出す
- 頑張っている事を認めて褒める
- 意見を聞き積極的に取り入れる
- 適切なリードを心がける
お互いに気持ち良く業務をこなせる環境を作ることが、負担軽減の第一歩と言えるでしょう。
仕事の責任が重たい
親にとって、子供は最も大切な存在です。保育士の業務は、大切な子供の命を預かると言っても過言ではないでしょう。
幼い子供は、ちょっとしたトラブルでも大事故に繋がり、最悪の場合命を落とすケースさえ考えられます。そのため、子供と接する時間は常に細心の注意を払う必要があるでしょう。
こういった重圧から、保育士の仕事を投げ出してしまいたいと思ってしまう人もいるようです。
対処法
保育士ならではの重圧から解放されることは、業務の内容上難しいと言えるでしょう。対策として挙げられるのは、メンタルトレーニングを上手く行い、考え方を変えることです。
例えば、初心に戻って保育士を目指した時の気持ちを思い出してみましょう。
- 「子供の成長を感じられる」と思う様にする
- 子供のリスクを減らすため自身の体調を万全にしておく
- 初心に帰り子供と接する業務を楽しむ
どうしても責任が重く保育士の仕事が辛い時は、無理をせず他職種へのキャリアチェンジを検討する方法も検討してみると良いかもしれません。
休みを取りづらい
政府が対策を施す程、人材不足が課題となっている保育士。そういった状況から、休みを取りづらい傾向にあります。
中には風邪など体調不良でも、休めない状況の職場もあるようです。休息を取りにくいことに耐えかねて離職を検討する方がも少なくないのが、保育士の現状だと言えるでしょう。
対処法
人材不足という根本の対策は個人レベルでは、とても対策出来る事ではありません。そのため対策として挙げられるのは、休むリスクを減らすための自分自身の体調管理が現実的でしょう。
- 体調を崩さない様な生活を心がける
- 体調が悪い場合は早目に病院へ受診する
- 休日にしっかりと休息を取る
休みの取りやすさは職場によっても異なるため、保育士に特化した転職エージェントを活用して条件に合った職場を探してみるのもおすすめです。
体力的に負担が大きい
体力的な負担は、体調不良に直結する問題です。業務量の多さから、残業や持ち帰り業務が増えると最終的には体調不良を起こしてしまうケースも考えられます。
対処法
体力面の問題に関しては、体調管理と業務量改善の複合的な対策が必要でしょう。同僚と連携を取りつつ、しっかり体調管理しましょう。
- 同僚との業務の分担
- しっかり休息を取る
- 計画的に業務を遂行し、残業・持ち帰り業務を減らす
また、どうしても業務量が多く負担が大きい場合は、上司に相談して担当業務を調整してもらうことも大切です。
ライフスタイルの変化
保育士の多くは女性の方でしょう。女性の場合、結婚や出産などライフスタイルが大きく変化する可能性が高く、仕事を辞めざるを得ない状況になることも考えられるでしょう。
また、配偶者の転勤や育児、両親の介護などとタイミングが重なれば、どうしても仕事を続けられないケースもあります。
対処法
ライフスタイルの変化により、仕事を辞める選択肢を持つ方もいれば、出来る限り続けたいと思う方など、保育士という仕事に対しての考え方はさまざまです。
具体的な対策をチェックしてみましょう。
- 休職の相談をする
- 就業形態を変えてもらう
- 退職を検討する
このように、一定期間休職したり就業形態を変更したりすることで解決する場合もあります。
保育士を辞めたいときに取るべき行動
紹介してきた通り、都合上やむを得ない理由・個人的な理由・業務上の理由など、保育士を辞めたいと思う理由はさまざまです。
ここでは、トラブルなど対外的・ご自身の都合による個人的な理由で耐えられなくなり辞めたい気持ちが強くなってしまった場合にやるべきことを紹介します。
辞めたい理由を明確にする
人間関係やご自身の感情的な理由など、複数の理由が重なってしまった場合、辞めたい理由があやふやになってしまいがちです。
まずは、ご自身が保育士を辞めたいと思う一番の理由を明確にしましょう。場合によっては辞めなくても済む解決策があるかもしれません。
辞めたあとのことを考える
それでも、辞めたいと思う場合は「辞めた後どうするか?」を考えましょう。保育士として働き生活している以上、辞めた後の事を考えなければいけません。
仕事を辞めると収入減がなくなってしまいます。
よって、退職した場合どのくらいの期間生活ができるのかシミュレーションしたり、辞めた後の収入はどのように確保するのか計画したりと、辞めた後のビジョンをしっかり構築しておきましょう。
信頼できる人に相談してみる
辞める理由・辞めた後の事に関して、家族や友人など信頼できる人に一度相談してみましょう。客観的な見方をして貰うと、また違った選択肢が生まれるかもしれません。
保育士を辞めたいと思ったら転職も検討してみよう
「辞めたい」と思う理由によっては、転職しか方法がない場合もあるでしょう。ここからは転職を決断した場合、具体的にどの様な選択肢があるのか紹介していきます。
別の保育園に転職する
人間関係・収入面などが原因で、転職を決断したケースであれば他の園で働くことにより問題が改善される場合もあるでしょう。
保育士として働いている方ならよくご存知かもしれませんが、慢性的な人材不足であるため同業種なら求人数も多く、比較的転職しやすいでしょう。
保育士資格を活かせる仕事に転職する
「保育園で働くのは避けたいけど保育士資格は活かしたい」という方には、保育士資格が活かせる職業への転職がおすすめです。具体的な業種を挙げるので、転職の参考にしてみてください。
- 認定こども園
- 病児保育室
- 企業内保育所
- 児童福祉施設
- 保育ママ
- ベビーシッター
- ベビーホテル
- 学童保育・児童館
- プリスクール
- 放課後等デイサービス
このように、保育士資格を活かせる仕事にはさまざまな種類があります。職場を変えることで問題の解決が期待できる場合は、資格を活かした転職も検討してみてください。
異業種へ転職する
保育士や保育士に関連する職業を続いていく事自体が困難な方は、異業種への転職がおすすめです。
とは言え全く経験のない業種への転職は、やはり心配になるでしょう。そこで、保育士の時に得たスキルを活かせる業種をいくつか紹介します。
- 事務職
- 営業職
- 介護職
- 接客業
例えば、書類作成やPCスキルに自信のある方には事務職がおすすめです。
また、保育士で培ったコミュニケーションを活かすなら、営業職や介護職、接客業が向いているかもしれません。
保育士資格を活かせなくてもこれまでの経験が役立つ仕事はいくつもあるため、「保育士資格を活かさなければいけない」と思いこまずに広い視野で求人を探してみましょう。
保育士資格を活かせる職種をご紹介
せっかく、保育士資格を取得したのに「保育士を辞めてしまうと意味がないのでは?」と思っている方もいるでしょう。
しかし、保育士資格を活かせるのは保育士だけではありません。他にも、さまざまな職種で保育士資格を活かせることができるのです。
ここでは、保育士資格を活かせる職種を4つご紹介します。
- こども園
- 託児所
- ベビーシッター
- 企業内保育施設
それでは、4つの職種について詳しく解説します。
こども園
こども園は、幼稚園と保育園を一体化させた施設です。「教育と保育」を融合させており、園内では幼児コースと保育コースに分かれています。
0〜6歳の子が主な対象となるため、幅広いお子さんを見れる点が大きな魅力です。
これまで保育士としてキャリアを積んできた方にとっては、保育以外の業務も対応することから、さまざまな意見を聞き入れることになるため、新鮮さを感じられそうです。
託児所
託児所とは、国や地方自治体から許可が出されていない保育所です。
基本的に「認可外保育施設」と言われており、オフィス内に併設されていたり一般的な独立施設として設置されていたりすることが多いです。
仕事内容は、保育園で働いていた頃と変わりなく、お子さんのお世話や遊びなどを提供します。
また、託児所は特に保育士資格がなくても勤められるため、保育士資格を持っているだけで、周りから子育ての知識が高いとみなされ、保護者からの信頼を得ることができます。
ベビーシッター
ベビーシッターは、依頼主の要望を受けて子供を預かり保育する仕事です。
0〜12歳までの子供が対象となっており、依頼主の希望に合わせたサービスを提供するのが特徴です。
また、ベビーシッターになるにはシッターを派遣する会社に登録したり託児施設にて就職したりなどが一般的ですし、中には個人事業主として働いている方もいます。
働き方は人によってそれぞれですが、特に働くために特別資格は必要ありません。
しかし、保育士資格を取得していることで、転職時に優遇されるケースがあり、実際にベビーシッターとして働くようになっても、資格を持っているだけで依頼主から信頼感を得ることができます。
企業内保育施設
企業内保育施設は、企業の従業員の子供を預かり保育する仕事です。
仕事内容は、特に保育士と大きな違いはありませんが、企業内の施設ということもあり、保育園では見られない光景を見られる点が新鮮さが感じられます。
保育士を辞めたいと思ったら転職エージェントの活用がおすすめ
保育士を辞めたいと思ったら、退職前に早めに転職エージェントへの登録をおすすめします。まずは、転職エージェントを活用するメリットを紹介します。
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出典:ビズリーチ公式
【特化型】保育士資格を活かしたい人におすすめの転職エージェント3選
保育士ワーカー
- 保育園・幼稚園・学童・病院・企業など多数の保育士求人を保有!
- 一般の求人情報ではわからない部分も共有!
- 保育士専門のアドバイザーが専任で転職活動を徹底サポート!
保育園・幼稚園・学童・病院・企業など多数の保育士求人を保有しており、量・質ともに充実しています。選択肢が広いため、理想の働き方が実現しやすいでしょう。
保育士専門のアドバイザーが、専任で転職活動を徹底的にサポートしてくれる点も大きな特徴です。面接日程の調整、面接対策、給与などの条件交渉など、内容も多岐に渡ります。
運営会社 | 株式会社トライトキャリア |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 40,730件 |
対応エリア | 全国 |
出典:保育士ワーカー公式
マイナビ保育士
- 保育園に精通した専門のキャリアアドバイザーが在籍!
- 履歴書・自己PRの書き方サポートや求人案内など全面的にバックアップ!
- 求人票に掲載されていない企業情報を提供!
マイナビ保育士には、保育園に精通した専門のキャリアアドバイザーが在籍しており、求職者の希望に合った求人を厳選し紹介してくれます。
また、保育士経験者もキャリアアドバイザーとして在籍していることから、転職活動はもちろん業務についての悩みも気軽に相談可能です。
さらに、定着率・残業時間・職場の雰囲気など、求人票に掲載されていない企業情報を提供してくれるため転職活動に活かせます。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 20,285件 |
対応エリア | 全国 |
出典:マイナビ保育士公式
保育士バンク!
- 業界最大級の求人数を保有!
- 求職者専任のアドバイザーが転職活動をフルサポート!
- 職場見学も実施!
保育士バンク!は、2022年3月9日時点で求人数が46,749件と業界最大級の保有数を誇ります。非公開求人も多数取り揃えているため、他では見たことがない仕事との出会いも期待できるでしょう。
また、休暇が取りやすい、福利厚生が充実しているといった条件の他、ブランク有りでも応募可能な求人を紹介してくれるなど、さまざまな要望に応えてくれる点が特徴です。
職場見学も実施しており、事前に雰囲気を把握できるためミスマッチの軽減にも繋げることが可能です。
運営会社 | 株式会社ネクストビート |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 46,749件 |
対応エリア | 全国 |
出典:保育士バンク公式
よくある質問
結論から言うと、特に資格を活かせるような仕事をした方がいいと言うことはありません。むしろ、自分が何をやりたいのかを明確にする必要があります。子供が好きで、子供に携わる仕事をしたいのであれば、ベビーシッターや企業内保育施設などに転職するのもありですし、全く違うことをしたいのであれば、無理に資格を活かそうとしなくてもいいです。
転職する際は、自分がこれから何をしていきたいのかを明確にすることが大切です。ただ保育士の仕事が嫌で転職したいのであれば、辞めてから転職活動に苦労しますし、仮に転職先が決まったとしても、ブラック企業と言われるような会社に入り後悔する可能性が高まります。その状態に陥らないためにも、転職時には将来何をしたいのかを明確にしておきましょう。
結論から申し上げると、エージェントへの登録は必須です。エージェントには、担当のキャリアアドバイザーが必ずついてきます。転職が初めての方でも安心して転職活動ができるように、書類添削や面接練習、さらに自分の希望に合った求人を紹介してくれます。特に、保育士から全く違う仕事に挑戦してみたい方は、転職エージェントを利用すれば、未経験でも安心して転職活動に取り組めるでしょう。
もちろん、通用します。たとえ子供と携わるような仕事へついたとしても、保育士として培ったコミュニケーション能力や体力などは、別の仕事でも通ずるものがあります。特に、コミュニケーション能力はどこの会社に行っても必要なスキルであるため、他の職種でも十分活かすことができるでしょう。
全く違うことをするため、慣れるまでは大変かと思います。業種によって独自のルールがありますし、その仕事を覚えるため、スキルがない状態から仕事に取り組むことになるため、最初のうちは苦労するはずです。しかし、それを気にしていてはいい転職ができませんし、スキルは後からでもついてきます。まずは、自分の環境を良くするためにも、転職活動に力を入れていきましょう。
1番は保育に関わるところへの転職がベストですが、異業種に転職するのであれば、事務職がおすすめです。デスクワークが主流な働き方となり、定時で上がれることも多く、仕事とプライベートを両立しやすいです。また、募集している求人も多いため、自分の努力次第では内定を早く取れることができます。
絶対というわけではありませんが、リクルートエージェント、doda、マイナビエージェントの3つは検討しておくべきです。3つとも大手総合型エージェントと言われており、保有している求人数が多く、幅広い業種や職種を取り扱っています。そのため、登録しておくことで、自分に合った企業を見つけやすいですし、さまざまな職種を知れるきっかけにもなるでしょう。
まとめ
今回は、保育士を辞めたいと感じてしまう主な理由や対処法、辞めたいと思ったときに取るべき行動などを解説しました。
女性職場ならではの複雑な人間関係・仕事量の多さ・子供を預かる事の大変さなど、さまざまな理由から保育士を辞めたいと感じてしまう方が多いのが現状です。
仕事は健康な体と心があってこそなので、体を壊したり過度に無理をしてまで続けることはおすすめできません。しかし、どうしても保育士を続けていきたいと思う方も勿論いらっしゃるでしょう。
保育士を続ける・別の園への転職・また違った道を探る、どれも決して間違った選択ではありません。ご自身と向き合って、最善の選択をすることが大切です。