金融業界に強いおすすめ転職エージェント11選!選び方も詳しく解説
高収入が期待できる業界として人気の「金融業界」。勤め先によっては実績に応じた報酬が用意されることもあり、仕事に対する意欲もひとしおです。
しかし、金融業界は希望の求人が出回ることが少ないため、転職が難しい業種とも言われています。
そこで今回は、金融業界に強い転職エージェントを11選紹介します。
- 金融業界への転職におすすめの転職エージェントは「マイナビ金融エージェント」!
- 金融業界への転職で転職エージェントを利用するメリットは、「選考対策など手厚いサポートを受けられる点」にあり
- 金融業界に強い転職エージェントの選ぶ際のポイントは、「金融業の求人数を確認すること」
- 金融業界への転職では、複数転職エージェントに登録しよう
未経験から金融業界の転職は可能かにも触れているため、今後金融業界への転職を検討している人はぜひチェックしてみてください。
金融業界に強いおすすめ転職エージェント11選
マイナビ金融エージェント
- 金融出身の専門チームが担当
- 未経験からの転職もサポート
- 求人の大部分が一般公開されていない非公開求人
マイナビ金融エージェントは、証券会社やメガバンクなど金融業界出身の専門チームがサポートしてくれる転職エージェントです。
金融業界でキャリアを積むためのカウンセリングやアドバイスをしてくれるため、今後金融業界でキャリアを構築したい人にもおすすめです。
金融に特化しているため成功事例が多数あり、過去の事例をもとに求職者を転職成功へと導いてくれます。
また、公開している求人は一部のみで、ほとんどの求人は非公開のため好条件のものが多いでしょう。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 33,904 件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
出典:マイナビ金融エージェント
リクルートエージェント
- 非公開求人を多数用意
- 金融業界に精通したアドバイザー在籍
- 模擬面接や書類添削など転職支援サービスが充実
リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも大手の総合転職エージェントです。全国や海外の求人を取り扱っているため、地方に住んでいる人も利用しやすいでしょう。
自分に合った求人を探すところから内定後の手続きまで手伝ってくれるため、最後まで安心した転職活動が行えるでしょう。
公開求人数※※2024年1月時点 | 365,610件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
出典:リクルートエージェント
doda
- 未経験業種や転職を目指す人向けのフェア開催
- キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当が在籍
- 日程調整や交渉など企業のやりとりをすべて代行
dodaは、転職支援のセミナーやフェアを不定期で開催している転職エージェントです。業種別や第二新卒向け、Uターン向けなど自分に合ったものに参加することができます。
また、未経験業種や職種へ転職するためのフェアもあるため、未経験から金融業界を目指す人には適しているでしょう。
転職のノウハウや注意点など、役立つ情報を得ることもできるため、自信をもって転職活動に挑めるでしょう。
公開求人数※2022年1月19日時点 | 12,126 件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
出典:doda
パソナキャリア
- キャリアアップに積極的
- 年収アップ率67.1%※
- 有名企業や大手企業への転職が叶う
パソナキャリアは各専門分野のコンサルタントが転職支援してくれる、総合タイプの転職エージェントです。
これまでに46万人の転職成功を支援してきた実績があり、67.1%以上が年収アップに成功しています。※
金融の専門職からは、アクチュアリー・クオンツやファイナンシャルプランナー、トレーダーなどが募集されています。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 39,015件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
出典:パソナキャリア
ビズリーチ
- ハイクラス専門の転職エージェント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上※
- 転職をサポートしてくれるのはプロのヘッドハンター
ビズリーチは、求職者のプロフィールを元に企業からスカウトが届く転職エージェントです。転職をサポートしてくれるのは優秀なヘッドハンターです。
金融業界ではファンドマネージャーなどの投資関係のほかに、マーケティングや事業開発、経営企画など多岐に渡った求人があります。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 70,275件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
出典:ビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
- ハイクラス専門の転職エージェント
- 金融業界の求人数は約5,000件以上
- ヘッドハンター・企業が直接スカウト
リクルートダイレクスカウトは、株式会社リクルートが運営している転職エージェントです。
金融業界の求人数は約5,000件以上と多数掲載しており、登録後はより好条件な非公開求人も紹介してもらえるでしょう。
また、匿名レジュメをみたヘッドハンター・企業からスカウトメールを受け取ることができ、より転職活動をスムーズに進めることができます。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 約108,800件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
参照:公式サイト
オネスティ
- 金融特化型の転職エージェント
- 金融業界に精通したアドバイザーのサポートあり
- 顧客満足度95.3%の高水準※公式サイト
オネスティは金融業界特化型の転職エージェントで幅広い求人を取り扱っています。異業種から金融業へ転職したい方も利用しやすいサービスが特徴的です。
採用担当者目線を踏まえた受かる面接対策が受けられるため、自分の強みを採用担当に響く伝え方でしっかりとアピールすることができます。
公開求人数 | 非公開 |
主なサービス(機能) |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | オネスティ株式会社 |
出典:公式サイト
CAREER INDEX(キャリアインデックス)
- ハイクラス向け日本最大級※転職サイト
- 約180万件※の求人情報が掲載されている
- 検索から応募まで無駄なくできる
CAREER INDEXは年収1000万以上が狙えるハイクラス向け日本最大級の転職サイトです。※
約180万件※の求人情報が掲載されているため、金融業界の転職でも理想の求人が見つかりやすいです。また書類通過率を高める履歴書などの書類作成のサポートが充実しているため、有利に転職が進めることが可能です。
ランスタッド
- 外資系への転職に強い
- 年収1,000万円以上を目指せられる
- 今後のキャリアビジョンを考えた転職が可能
ランスタッドは日本内外の企業を紹介してくれる転職エージェントです。年収1,000万円以上の求人を常時5,000件以上保有するなど、ハイクラスの求人が豊富です。
S&P500に組み込まれる世界的企業からスタートアップまで掲載している企業の幅が広いため、自分に合った求人が見つけられるでしょう。
金融業界に特化したコンサルタントの在籍はもちろん、地域別にも配属されているため、I・Uターンを検討している際に地域の特性などを知ることができます。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 7,624件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国・海外 |
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
出典:ランスタッド
LHH(旧Spring)転職エージェント
- 職種別のプロが転職相談に乗ってくれる
- 転職はもちろんフリーランスや女性支援も充実
- 内定後もサポートが継続
LHH(旧Spring)転職エージェントは、職種別に専門のコンサルタントが在籍しています。女性のコンサルタントも多数在籍しているため、女性転職者も利用しやすいでしょう。
金融業界ではM&Aやリテールなど、専門性の高い求人が豊富です。前職での経験を活かしたい人に向いているでしょう。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 52,867件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | アデコ株式会社 |
JAC Recruitment
- 金融業界に特化している
- 外資系への転職もサポート
- 転職市場動向の情報も得られる
JACRecruitmentは、金融業界に特化した転職エージェントです。総合転職エージェントとは違い、金融業界のみを取り扱っています。
紹介される求人は管理職や海外進出している企業などハイクラスになるため、未経験や若年層での転職は厳しい場合もあるでしょう。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 12,270件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国・海外 |
運営会社 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント |
KOTORA
- 実務経験のあるアドバイザーが支援
- 限られた業種に特化している
- 金融の中でも職種が細分化されている
KOTORAは、金融やコンサル、ITなどに特化した転職エージェントです。担当するのは実務経験のあるアドバイザーのため、求職者の視点に立って助言が得られるでしょう。
企業のインタビューも積極的に行っており、採用担当者の声が聞けるほか雰囲気なども伝わりやすいでしょう。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 13,103件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 首都圏・海外 |
運営会社 | 株式会社コトラ |
出典:KOTORA
ムービン・ストラテジック・キャリア
- 金融業界への転職に特化
- ハイクラス・高収入の求人を多数保有
- 職種別の転職ノウハウが得られる
ムービン・ストラテジック・キャリアは、金融業界に特化した転職エージェントです。サポートしてくれるのは業界出身者のため、求職者の立場を理解してもらえやすいでしょう。
未経験から金融業界への転職も支援しており、前職での業界やバックグラウンドなどを元にキャリアの形成ができます。
また、次のキャリアも提示してもらえるので、銀行や証券を経たその後のキャリアを再検討する際にも利用しやすい転職エージェントです。
公開求人数※2022年1月20日時点 | 非公開 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア |
【転職の参考に】金融業界の転職事情
金融業界への転職を検討している方の中には、金融業界の転職事情を知りたい方は多いのではないでしょうか?
金融業界は、数ある業界の中でも、最大級の規模を誇り、実際に転職先としても人気があります。そんな金融業界の転職事情を、以下2つの視点からご紹介します。
- 金融業界の転職市場の動向について
- 金融業界の転職市場の特徴について
金融業界の転職市場の動向について
気になる金融業界の転職市場動向についてですが、「総務省統計局の産業別就業者数・雇用者数」調査によると、金融・保険業界の雇用者数は、ここ数年間は約160万人前後となっています。
2020年・2021年の就業者・雇用者数を見ると、前年比の増減はほぼない状態です。
そのため、求人募集はかけていますが、人員を厳選して採用している傾向です。
一方、信託銀行や地方銀行などでは、新規ビジネスへの参入や、事業拡大のために人材を増員しています。
新しいことをやるには、人が多くないと厳しいですし、信託銀行や地方銀行などは、大手メガバンクと比較しても資金力が劣るため、今すぐにAIを取り入れるのは難しいです。
金融業界の転職市場の特徴について
金融業界は、お金を取り扱う重要な仕事であるため、基本的には高い経験値やスキルなどが必要です。そのため、未経験者が金融業界へ転職するにはかなりハードルがあります。
しかし、中には未経験でもOKな職種もあるため、必ずしも高い経験値とスキルが必要ではありません。
そもそも営業職自体が、常に人を欲している職種でありますし、実際にどの転職エージェントを見ても営業職を募集している企業は多いです。
また、金融業界では、AIを利用した業務の効率化が着実に進められています。これまでは多くの人を費やして行っていた業務も、今後はますます機械化が進んでいくと考えられます。
金融業界への転職でエージェントを利用するメリット
様々な面でサポートしてくれる
転職エージェントでは、求人探しの相談や書類添削・面接指導などのサポートを受けることができます。
そのため、他の人が知らないところで転職活動を行えて、内定率を高められるでしょう。
また、書類選考突破に向けた手厚いサポートも受けられます。中々通過できない書類選考の対策として、職務経歴書の書き方を指導してくれるのです。
さらに面接対策についても、何度でも練習に付き合ってくれることで、本番の緊張感に慣れておくことができるでしょう。
通常では知れない情報を入手できる
転職エージェントを使って転職活動を行うと、通常では知れない情報を入手できることがあります。
求人サイトや企業の公式HPだけでは、分からないことが多いですが、エージェントは企業の採用担当者と太いパイプを持っているため、職場の雰囲気などについて知ることができます。
企業のリアルな情報は企業選びを行う際に大きな参考となるので、できる限り多くのことを知っておきましょう。
手続き・交渉の代行も行ってくれる
様々なサポートを受けられるだけでなく、転職に必要な手続きを代理で行ってくれるのも、転職エージェントを利用するメリットの一つだと言えます。
しかし、エージェントを利用しているとこれらの対応を全て任せておけるため、時間と労力を省くことができるのです。
さらに、入社後の年収についても代理で交渉をしてくれます。求職者の年収が上がると、その分企業から受け取れる報酬も高くなるため、エージェント側は積極的に交渉を請け負ってくれます。
金融業界に転職する際のポイント
金融業界に転職を検討している方の中には、成功させるためのポイントが知りたいと思っている方も多いでしょう。
転職を成功させるためのポイントを事前に把握しておくことで、スムーズな転職活動が実現できます。ここでは、金融業界に転職する際の以下5つのポイントをご紹介します。
- コミュニケーションスキルを高めておく
- 最低限の金融知識やスキルを身につけておく
- 自己分析をしっかりと行う
- 転職理由を明確にしておく
- 金融業界に強い転職エージェントを利用する
コミュニケーションスキルを高めておく
金融業界に限ったことではありませんが、コミュニケーションスキルを高めておくことは重要です。
営業職はもちろん、バックオフィスや専門職などの職種でも、基本的には社内・社外限らずに人と接する機会があります。
採用担当者は、転職希望者のコミュニケーションスキルがあるかどうかを書類や面接にてチェックします。
円滑にコミュニケーションができる人と判断されれば、組織の中でも問題なくやっていけるとみなされ、期待値が高まります。
最低限の金融知識やスキルを身につけておく
最低限の金融知識やスキルを身につけておくことも、転職を成功させるためのポイントです。
中途採用をする企業は、転職希望者に対して即戦力を求める傾向があります。特に金融業界は、先ほどもお伝えした通り、専門的な知識やスキルが必要です。
そのような状態に陥らないためにも、最低限の金融知識やスキルを身につけておくべきです。特に、FPや簿記などの資格を取得すれば、金融知識があることを形として証明することができます。
最低限の知識やスキルを証明できれば、企業からの期待してもらいやすいですし、身につけた過程を評価してもらえます。
自己分析をしっかりと行う
転職する上で、自己分析をしっかりと行うことは重要です。
自分がこれまでどんなことを経験してきて、それをどのように活かせられるのかをあらかじめ把握すれば、転職先でのビジョンが明確にできます。
自己分析してキャリアプランを明確にしたことをうまくアピールできれば、「論理的思考力」があるといった評価もされやすく、採用担当者の目に留まりやすいでしょう。
転職理由を明確にしておく
転職理由を明確にしておくことも、金融業界へ転職する際に大切なポイントです。
書類選考や面接試験を通過するためには、採用担当者に自分の魅力を気づいてもらう必要があります。
ただし、はっきりとした転職理由がなければ自分の魅力をうまく伝えられません。「なぜ金融業界を目指すのか」を具体的に伝えることで、説得力が増し、採用担当者に納得してもらいやすくなります。
金融業界に強い転職エージェントを利用する
金融業界に強い転職エージェントを使うのも、うまく転職を成功させるためのコツです。
金融業界に特化している絵転職エージェントは、企業とのコネクションが強い傾向があります。
どうすれば金融業界に入れるのかを教えてくれるため、効率よく転職活動が進められます。結果的に、内定を早く取れる可能性が高まるでしょう。
金融業界に強い転職エージェントの選び方
金融業界に強い転職エージェントは多数あり、いざ登録しようと思ったとき悩むことも少なくありません。では一体、どのような点をチェックして転職エージェントを決めればよいのでしょうか。
金融業の求人を多数保有しているか
金融業へ転職するのであれば、金融業の求人を持っていない転職エージェントに登録しても意味がありません。そのため登録前に金融業の求人数を調べましょう。
また、求人数が多くても金融業に精通したアドバイザーが不在だと内定を勝ち取ることは困難です。
また、金融業のなかでも証券や銀行、保険やマネジメントなど幅広い職種があります。希望の職種の求人数も調べておくと安心です。
掲載事項以外の内容に詳しいか
転職エージェントの求人票には、待遇や条件などが記載されており、それを元に紹介をもらいます。しかし、掲載されている情報だけでは雰囲気や社員の様子などわからないことも多いでしょう。
転職エージェントの中には、実際担当者が企業を訪れて採用担当とコンタクトをとることも少なくありません。
中には、企業の飲み会などの事情を教えてくれる転職エージェントもあるようなので、気になる人は聞いてみるのがおすすめです。
交渉代行や内定後のサポートなどまで頼めるか
転職エージェントには、内定を獲得した時点でサポートが終わるものもあります。この場合、現職の退職手続きや入社のタイミングの調整などは自身で行う必要があります。
また、転職先への入社後に新たな問題が発生し担当のコンサルタントに相談したくなることもあるでしょう。
特にはじめての転職の場合は、わからないことも多いのでなるべく転職エージェントのサポートを受けておくのがおすすめです。
【金融業界】転職エージェント利用の流れ
金融業界への転職で、転職エージェント利用する際の流れは次のとおりです。
- 転職エージェントに登録
- 転職エージェントの方と面談を行う
- 求人応募・書類選考・面接
- 内定・内定後フォロー
1.転職エージェントに登録
まずは、気になる転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントの公式サイトの申込フォームをクリックして、下記の情報を入力しましょう。
- 指名
- 性別
- 年齢
- 住所
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 希望職種
- 希望年収
- 希望業界
など
指示に従って、内容を記載していきましょう。
2.転職エージェントの方と面談を行う
転職エージェントへ登録後、コンサルタントの方から連絡がきます。サイトで決めた面談でヒアリングをするか、もしくは登録後の連絡で具体的な日程を決めます。
転職エージェントの方との面談内容は、今後転職をするうえで重要な情報となります。
希望をしっかりと伝えることによって、自分が希望している求人を紹介してもらいやすくなります。
3.求人応募・書類選考・面接
転職エージェントとのヒアリング内容をもとに、求人が紹介されます。もしくは、自分で気になった求人へ応募します。
応募を決めたら転職エージェントの方から書類添削、面接対策が行われます。
4.内定・内定後フォロー
内定が決定したら、入社日の調整や条件交渉の段階に入ります。
退職手続きや引き継ぎなどもすべてアドバイスをしてくれるため、不安になることはありません。もしもわからないことがある場合は、担当コンサルタントの方に聞いてみましょう。
転職エージェントを使うときの注意点
転職エージェントを使った転職活動を成功させるためには、いくつかの注意点があります。押さえておくことで、スムーズな転職活動が進められるでしょう。
転職エージェントは1社に絞らない
転職エージェントは多数存在し、金融業だけでも豊富です。そのため、1社ではなくいくつかの転職エージェントに登録するのがおすすめです。
転職エージェントには、非公開求人や独占求人といった自社のみが扱う求人があります。
複数の転職エージェントから1社に応募すると応募が無効になるため、最終的には1社に絞って応募するようにしましょう。
アドバイザーと相性が合わない可能性がある
転職を成功させるためには、自分に合ったアドバイザーといっしょに頑張ることが重要です。アドバイザーは転職エージェントごとにサポート内容が異なるほか、人によって違ってきます。
そのため、担当したアドバイザーが合わないことも珍しくありません。
また、若いアドバイザーや経験の浅いアドバイザーは、知識や経験不足から転職がうまく進まないことも考えられます。
【例文あり】金融業界へ転職する際の志望動機を紹介
ここでは、金融業界へ転職する際の志望動機を紹介します。
- 結論から先に書く
- 具体性をもたせる
- やりたいことを明確にする
- なぜこの会社を選んだのか話せるようにする
- 意欲が伝わるようにする
キャリアアップでの転職
例文 |
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私は現職の銀行を5年努めています。 しかし、日々多くのお客様と関わっていくことにより、より規模が大きいお仕事に携わりたい、培ったスキルを活かしたいと考えるようになりました。 そして御社は証券会社のなかでもクライアントに寄り添った提案から手厚いサポートをしており、さらには社員一人ひとりが目標を持って前向きに働いています。 私もその環境で一社員として前向きに働き、多くのお客様に役立つ提案をしたいと思っています。 |
これまで培ったスキルとなぜそ企業への転職を決めたのか、軸がぶれないようにしておきましょう。
自分の培ったスキルが魅力的に伝わるようになっているか、企業側もそれを欲しいと思っているかを軸にして、志望動機を考えていきましょう。
第二新卒の志望動機
例文 |
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私は1人でも多くの方が、より将来に備えた生活を実現できるようにしたいと考えて貴行を志望しました。 貴行は数ある銀行のなかでもお客様と近い距離で接しており、手厚いサポートをしています。実際、私が困ったときも貴院の方に相談を乗ってもらい、今後の資産計画をはっきりと建てれらました。 現在は日商簿記を2級まで取得し、同様にFPも2級まで取得済みです。未経験ではあるものの、銀行員として活躍できるように日々勉強をしています。 貴行に入社後もしっかりと勉強をして、お客様の役に立つ銀行員になりたいと思っています。 |
第二新卒の場合はスキルがないため、自分で取り組んでいることや意欲をアピールするのがポイントです。
第二新卒であればスキルはそこまで重要視されないものの、転職希望者多い場合は資格があるに越したことはありません。
【例文あり】金融業界へ転職する際の自己PRを紹介
自分を魅力的な人間だと伝える自己PRは、採用に大きく関わります。ここでは、金融業界へ転職する際の具体的な自己PRの内容をみていきましょう。
- 金融業界に魅力的だと思われる内容にする
- 結論ファーストで話す
- 数字を持たせて語る
- 第三者立場で内容を読んでみる
20代の自己PR例文
20代向けの自己PR例文 |
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私は新卒で入社した企業の窓口業務に4年間取り組んでおり、場の雰囲気や相手の考えていることをいち早く察知して、お客様のためになる提案をしています。 入社したての頃は、基本業務を覚えるのに精一杯であったものの、業務に慣れてからは課題であった業務効率化に取り組みました。 そして担当営業が不在でも他のメンバーが内容を確認できるようにしたり、待ち時間を減らせるように工夫したりして、月間残業時間を10時間も短縮できました。 この能力を貴社でも発揮し、さまざまな業務に挑戦していきたいです。 |
20代の方の場合はこれまでのキャリアをもとにして、若手にしかない魅力もアピールしていきましょう。
30代の自己PR例文
30代向けの自己PR例文 |
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私は新卒で入社した企業で経理として働いており、現在はリーダーとしてチームを引っ張っています。そこでまず、部署の課題であったミス削減に取り組みました。 私自身ミスしないのはもちろんですが、新入社員やミスが目立つような社員への対処法として書類管理や手続きを見直しました。 その結果、金額の間違いや書類の不備を30分の1にまで減らせることに成功し、チームの雰囲気も非常に良くなりました。 さらに業務のマニュアル化をして、万が一わからないことがあってもすぐに対処できるようにしています。 貴社でもこの能力を生かして、企業の一員としての意識をもち業務に取り組んでいきたいです。 |
30代は社会人経験が10年以上なることもあり、チームのリーダーとして活躍する場合もあります。
具体的なエピソードで、自分の能力は組織で発揮できる、大きく役立っていることを伝えていきましょう。
よくある質問
金融業界に未経験者が転職すると、EXCEL・パワーポイントなどのOAスキルを活かす仕事が中心です。グラフ作成やデータ処理などの業務を通じて、金融業界での経験を積むこととなります。
他にも、外資系企業や国際業務を担当する部署であれば、英語力を活かす仕事を案内されることもあります。
金融業界の中でもどのような企業へ転職するのかによって、取得すべき資格は異なります。どんな企業で働く際にも役立つ資格としては、FPや日商簿記(2級以上)などが挙げられます。
最初から昇進を考えていたり、ハイクラス求人に申し込んだりするならば、「公認会計士」や「社会保険労務士」といった資格を取得しておくと良いでしょう。
金融業界は閑散期・繁忙期の差があまりなく、常に忙しいです。マニュアル・法律から逸脱せず、上司や本部へ確認することが多いため、仕事が順調に進みづらくなっています。
また、正社員の数が少ない企業も多いことも原因の一つと考えられます。正社員以外では対応できない業務も数多くあるため、その分正社員にかかる負担が大きくなるのです。
業務によってはAIの発達に伴い、人間の力が必要とされなくなる可能性があります。特にデータ入力や資料作成など、AIが最も得意とする部分については、近い将来で自動化が行われると予想されています。
しかし、窓口相談をはじめとした人とのコミュニケーションが求められる業務は、まだまだ人の力が必要です。あらゆる業務が自動化されても重宝される存在となるように、スキルを磨いておきましょう。
20代であれば、研修や業務経験を積むことで伸びしろがあると判断され、未経験であっても採用されやすいです。しかし、30代以上になると即戦力として扱われるため、転職の難易度は上がります。
とはいえ、採用される可能性が全くないわけではありません。前職で培ってきたマネジメント力や社会人としてのマナーなどを、積極的にアピールしていくと内定を貰える可能性は高くなります。
まとめ
金融業界への転職は、高収入やキャリアアップを図れることから人気です。しかし高い専門性や知識を求められることも多く、自身の努力が必要不可欠となります。
その場合、的確なアドバイスをしてくれる転職エージェントという存在がいれば金融業界への転職がスムーズに進むでしょう。
金融業界に強い転職エージェントと敏腕アドバイザーのタッグで、転職成功へと導けるでしょう。ぜひ今回ご紹介した転職エージェントを参考に、金融業界への転職を成功させてください。
ユーザーの皆さまがより良い選択を通して新しい一歩を歩めるよう、最新で有益な情報の提供を目標とし、日々コンテンツ制作を努めています。
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