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アパレル店員ってどんな服装・髪型・メイク・ネイルにすればいいの?身だしなみの基準を解説

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アパレル店員ってどんな服装・髪型・メイク・ネイルにすればいいの?身だしなみの基準を解説

店頭に立って接客するアパレル販売員は、お客様にとって最も身近な存在です。

販売員から受けた印象がそのブランドのイメージに影響を与えるため、清潔感のある身だしなみや接客マナーが欠かせません。
とはいえ、「どういう基準で身だしなみを整えれば良いのか分からない」という方も多いでしょう。

そこでこの記事では、アパレル店員向けの身だしなみのポイントを、服装・髪型・メイク・ネイルごとにご紹介いたします。接客マナーについてもまとめていますので、ぜひご覧ください。

アパレル販売員は店舗の「顔」である

アパレル販売員は、ブランドの魅力や世界観を体現する「店舗の顔」であるため、ブランドイメージを意識して身だしなみを整えることが重要です。

というのも、お客様は服装や髪型、メイク、ネイルといった販売員の外見から自分に合うかどうかを判断します。
そのため、「ブランドイメージと合っていない」「清潔感がない」など、身だしなみに問題があるとお客様に不信感や不快感を与えてしまいます。

ネガティブなイメージを持たれると接客にすら進みませんし、ブランドイメージの悪化やクレームにつながることもあるため、販売員の身だしなみは非常に重要なのです。

アパレル販売員の身だしなみのポイント

では、具体的にどういった点に注意して身だしなみを整えたら良いのでしょうか。
アパレル販売員の身だしなみのポイントは、清潔感と動きやすさです。服装・髪型・メイク・ネイルのポイントをご紹介しますので、ぜひご覧ください。

服装

ブランドによっては、スーツやユニフォームが用意されている場合もありますが、基本的には勤務するブランドの商品を着用します。
洋服を取り扱う販売員の服装に清潔感がないと、お客様から信頼を得ることはできません。

過度な露出やにおいにも注意し、ブランドイメージに合った服装を心がけましょう。

▼チェックポイント
・シワやほつれ、毛玉はありませんか?
・汚れや汗ジミはありませんか?
・ストッキングやタイツは伝線していませんか?
・タバコや食事のにおいが染みついていませんか?
・香水はつけすぎていませんか?
・肌を露出しすぎていませんか?
・下着は見えていませんか?
・靴に汚れやキズはありませんか?
・ヒールの釘が出て歩くたびに妙な音が出ていませんか?
・かかとはすり減っていませんか?
・靴のサイズは合っていますか?

お客様にお買い物を楽しんでいただくには、快適な空間を提供する必要があります。

あまりにも高いヒールは足元が不安定になりますし、大きな足音が鳴るミュールなどの靴は、不快感を与えてしまうこともあるため、ふさわしくありません。
大ぶりなアクセサリ―も商品やお客様を傷つける可能性があるため、避けた方が無難です。

髪型

基本的には、服装と同様に清潔感や動きやすさが重要です。
痛みやにおい、色落ち、過度な染髪を避けて、接客や商品整理などの業務で邪魔にならないようセットしましょう。

▼チェックポイント
・根本と髪全体の色が異なる“プリン”状態になっていませんか?
・ダメージが強すぎてパサついた印象になっていませんか?
・寝ぐせはついていませんか?
・食事やタバコなどのにおいが染みついてないですか?
・頭や肩にフケはないですか?
・前髪で目が隠れてしまっていませんか?
・奇抜すぎる髪型・髪色になっていませんか?

ブランドや商業施設によっては、髪色のトーンや髪型が決められていることがあります。
特に、年配者も多く来店する百貨店の場合、明るすぎる髪色やメッシュ、奇抜な髪型を禁止しているケースがほとんどです。

ブランドでは認められていても商業施設がNGの場合、注意されてしまうため、出勤前に必ず勤務先のルールを確認しましょう。

メイク

メイクも全体の印象に影響を与えるため、清潔感を意識してブランドイメージや服装に合うメイクを施しましょう。
ブランドの方針によっても異なりますが、アパレルブランドの場合、基本的にノーメイクはNGです。

▼チェックポイント
・乾燥でメイクが浮いていませんか?
・眉の剃り残しはありませんか?
・ヒゲは剃っていますか?(ヒゲOKなブランド・商業施設もあります)
・目の下のクマや肌荒れは隠せていますか?
・ファンデーションと地肌の色は合っていますか?
・化粧崩れしていませんか?(テカリ・ヨレ・マスカラの落ちなど)
・濃くなりすぎていませんか?
・不自然なカラーコンタクトを着用していませんか?

なお、メイク崩れを防止するには、しっかりと肌を保湿してからメイクに取りかかることが重要です。
ただし、保湿直後は乳液などが肌に馴染んでいないため、すぐに下地やファンデーションを塗ると崩れやすくなります。
保湿後は10分程度時間を置き、肌に馴染んでからメイクを始めましょう。

下地やリキッドファンデーションのような水分量の多い化粧品は、塗った後に時間を置くか、ティッシュオフしてからパウダーを載せると崩れにくくなります。
また、ファンデーションの厚塗りはメイク崩れの原因になるため、下地の色やコンシーラーなどで調整しましょう。

お昼や午後の休憩時間にメイク直しできるよう、ティッシュや綿棒、パウダーなどを常備しておくと便利です。

ネイル

手元は、物の受け渡しや商品説明の際によく見られています。
爪は清潔感に直結しますし、感染症予防の面でも手元のケアは重要視されているため、特に注意が必要です。

▼チェックポイント
・長すぎたり深爪になったりしていませんか?
・爪の形は整っていますか?
・ボロボロになってないですか?
・爪の間に何かはさまっていませんか?
・ネイルに欠け・はがれはありませんか?
・奇抜すぎるネイルになっていませんか?

ブランドや商業施設によっては、カラー指定や3D・ストーンなどのアートを禁止していることもあるため、事前にチェックしておきましょう。

アパレル販売員は、商品整理やラッピング、レジといった手先を使う業務も多いですし、フィッティングされたお客様に触れることもあります。
長い爪や過度なデコレーションは、業務の邪魔になるだけでなく、商品やお客様を傷つけてしまうこともあるため、安全性を考慮してケアすることが大切です。

押さえておきたい接客の基本

売上を上げるには、お客様に好印象を与えて良好な関係を築く必要があります。そこで身につけておきたいのが接客における基本マナーです。
ここでは、接客で押さえておきたい基本マナーについてご紹介いたします。

笑顔

お客様は、店頭に並べられている商品やマネキンだけでなく、ショップの雰囲気を見て入店するかどうかを決めています。
ショップの雰囲気はディスプレイなどのハード面だけでなく、販売員の様子によっても大きく変わるため、店頭に立っているときは表情を意識することが重要です。

接客時はもちろんですが、お客様が店内にいないときでも、口角を少し上げた状態をキープし、自然な笑顔を意識しましょう。
販売員一人ひとりが笑顔を意識することで、お客様を歓迎している雰囲気を作り出せます。

身だしなみ

アパレル販売員の服装は自由度が高いですが、だからこそお客様への配慮が欠かせません。

流行やブランドイメージを意識したおしゃれも大切ですが、攻めすぎたファッションはお客様に不快感を与えてしまうこともあります。
また、動きやすさや安全性も考慮しないと、商品破損やお客様に迷惑をかけるような事態を招きます。

ボサボサ髪やだらしない格好はもってのほか、香水・食べ物のにおいにも注意が必要です。
お客様が気持ちよくお買い物をできるよう、清潔感を意識してしっかりと身だしなみを整えましょう。

言葉遣い

お客様と接する際は、言葉遣いも意識しましょう。

タメ口での接客や間違った敬語を用いると、お客様に不快感を与えてしまいますし、場合によってはクレームにつながります。
とはいえ、過剰に丁寧な対応をすると逆効果になるため、お店の雰囲気や相手に合わせた話し方をすることが大切です。

ただし、お客様と接する際は、必ず接客7大用語を使いましょう。

▼接客7大用語
・いらっしゃいませ
・かしこまりました
・少々お待ちくださいませ
・お待たせいたしました
・申し訳ございません
・恐れ入ります
・ありがとうございました

また、要望に沿えないときに「できません」「ありません」など、ストレートに言うのはNGです。「恐れ入りますが」「あいにく」などのクッション言葉を用いた上で、代替案を提示しましょう。

アイコンタクト

アイコンタクトは、おもてなしの心を伝えるための重要な要素です。

例えば、飲み物をテーブルに起きながら全く違う方向を見て「ごゆっくりどうぞ」と言われても、何も響きませんよね。
同じ声がけでも、笑顔でアイコンタクトをしながら言われるだけで、全く印象が変わります。
また、お客様の目を見て謝罪やお礼を言うと、誠意や感謝の気持ちが伝わりやすくなります。

アイコンタクトは、お客様をおもてなしする接遇マナーと心得て、接客中はもちろん、来店時やお見送りの際も笑顔でアイコンタクトしましょう。

お客様は販売員をよく見ています。
ブランドの世界観を体現するアパレル販売員は“店舗の顔”なので、ブランドイメージに合った清潔感のある服装を意識して、身だしなみを整えましょう。

また、販売員として売り場に立つからには、身だしなみだけでなく、表情やアイコンタクト、言葉遣いにも配慮しなくてはなりません。
お客様にお買い物を楽しんでいただき、売上を上げるためにも、ご紹介した内容を参考にしてみてください。

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