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アパレル採用における自己PRの書き方とは?|アパレル・ファッションの転職ならエラン

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アパレル採用における自己PRの書き方とは?

いざ自己PRを書くとなると、
「何から手をつけたら良いのか分からない」
「志望動機とどう違うのか分からない」
と悩んでしまい、なかなか進まないという人も多いのではないでしょうか?

この記事では、アパレル採用における自己PRの書き方について解説していきます。
自己PR作成のための下準備やポイント、作成方法はもちろんのこと、志望動機との違いや事例もご紹介しますので、ぜひご覧ください。

アパレル採用における自己PRの作成方法について

自己PRを作成する際は、どの業界であっても、まずは「企業研究」と「自己分析」から始めましょう。

企業研究

ブランドはそれぞれのコンセプトに沿って、商品企画や採用活動を行っています。
そのため、効果的な自己PRを作成するには、応募先の企業やブランドについて知ることが重要です。
具体的には、
・他ブランドと比較していい点を洗い出す
・販売員や客層の特徴を把握する
を行って理解を深めましょう。

  1. ブランドの志望理由を明確にする
    「なぜそのブランドが良いのか」「何に惹かれているのか」を明確にします。
    採用担当者へアピールする際、「そのブランドの服が好き」という気持ちを伝えるのは大切ですが、それだけでは不十分です。

    例えば、
    ・営業方針
    ・企業が独自に行っている取り組み
    ・ブランドの掲げるコンセプト
    ・店舗へ訪れて感じたこと
    について、魅力に感じた点を自分なりにまとめましょう。

    企業やブランドのホームページを読むだけでなく、実際に店舗へ足を運ぶと理解が深まります。
  2. 販売員や客層の特徴を把握する
    同じブランドであっても、「店舗によって雰囲気が違う」と感じたことはありませんか?
    路面店と百貨店、都心の店舗と地方の店舗では、客層が変わりますよね。
    立地や客層に合わせて打ち出す商品やディスプレイ、販売員を決めているため、自ずと店の雰囲気が変わるのです。

    実際に店舗を訪問することができる方は、販売員の接客の様子や客層などをチェックし、
    「こういった接客でお客様からの信頼を勝ち取りたい」
    「こういう店舗を作り上げたい」
    など、具体的なビジョンを持てるように、販売層や客層を把握しましょう。
  3. 他ブランドと比較して良かった点を洗い出す
    希望するブランドの店舗だけでなく、他ブランドの店舗にも足を運んでみましょう。
    他ブランドの商品や接客と比較することで、希望するブランドの強みや魅力が明確に見えてきます。
    他ブランドとの比較によって明らかになった強みや魅力は、説得力のある話につながるため、好印象を与えられるでしょう。
自己分析

企業への理解が深まったら、自己分析を行いましょう。
学校生活や部活動、アルバイト、前職での経験を振り返り、自己PRになりそうなエピソードを探します。

例えば、
・バスケットボールで鍛えられたから、体力やチームプレイには自信がある
・接客したお客様から感謝のお手紙を頂いた
・接客コンテストで1位になった
など、自身のセールスポイントを洗い出していきます。
企業研究と自己分析を終えたら、企業が求める人物像を考慮した上で、自分がどのように貢献できるか書き出しましょう。

志望動機と自己PRの違いとは?

志望動機と自己PRを混同する人もいますが、この2つには明確な違いがあります。

志望動機は、企業理解の度合いや入社意欲の高さを見極める項目です。
例)「○○に惹かれて入社したいと思った。入社後は、△△を活かして働きたい。」

一方、自己PRは、これまでの経験から人間性や強み、スキルを判断する項目となります。
例)「私は○○に自信がある。なぜなら過去に△△というエピソードがあるから」

つまり、この2つの違いは
志望動機 … 応募理由や入社後に実現したいことをアピール
自己PR … 自分の強みや仕事へのこだわり、成果についてアピール

です。

ただし、志望動機と自己PRに一貫性がないと「うちの企業やブランドについて理解していない」「どちらかに嘘があるのでは?」と思われてしまいます。
そのため、自己PRを書くときは、志望動機とのつながりを意識することが重要です。

アパレル採用において自己PRすべきポイントとは?

自己PRが評価されるには、その業界に必要な能力をアピールすると高評価を得やすいです。
アパレル業界で必要とされる「コミュニケーション能力」「ファッションへの関心の高さ」「タフさ」をアピールすると良いでしょう。

コミュニケーション能力

どの業界にも必要な能力ですが、接客を行うアパレル業界では、特に重要視される能力です。

また、社内外の関係者と交渉や調整を行っている営業、バイヤー、MD(マーチャンダイザー)といった職種においても、コミュニケーション能力は必要とされています。
したがって、コミュニケーション能力の高さをアピールできれば、高評価を得ることも可能でしょう。

例えば、
「アルバイト先の常連客から「あなたと話すと明るい気持ちになれる」と言われた。」
など、具体的な経験を織り交ぜて書くと、説得力が増して好印象を与えられます。

ファッション好き

アパレル業界を志望するのであれば、ファッション好きをアピールすることも重要です。
ただし、アパレル業界を目指すほとんどの人は、ファッション好きであるため、単に「ファッションが好きだから」では、アピールになりません。
応募先ブランドの「どういったところが、どのように好きなのか」を具体的に伝えましょう。

タフさ

アパレル業界は華やかなイメージがありますが、長時間の立ち仕事に加え、商品の搬入や品出しといった力仕事が発生します。
また、繁忙期でも疲れを顔に出さず笑顔で接客しなくてはならないため、肉体的・精神的なタフさがアピールできれば、採用担当から高評価を得られるでしょう。

アパレル採用における自己PRの書き方とは?

自己PRは自分を売り込む項目です。
「自分にはこういう強みがあるから、この業界・企業に適しているのだ」と伝えましょう。

そのためには、
・具体的なエピソードを盛り込んで強みを伝える
・強みをどのように活かせるか伝える
ことが重要です。

具体的なエピソードを盛り込んで強みを伝える

「体力には自信があります」とだけ書いてあっても、本当に体力があるかどうか、どの程度体力があるのか判断できませんよね。

例えば、
「10年間欠かさず空手の鍛錬を行ってきたから、体力には自信がある」
のように、具体的なエピソードを盛り込んで伝えれば「体力に自信がある」根拠を示すことができますし、人物像をイメージしやすくなります。

自己PRで見えてきた人物像が企業の求める人物像に近ければ、採用担当者の目に留まるため、具体的なエピソードを盛り込むことが重要なのです。

強みをどのように活かせるか伝える

企業は、「入社後にどういった活躍が期待できるか」考えて選考を行っています。
そのため、自分の強みを伝えるだけでなく、「それをどのように活かせるのか」も意識して書くことが重要です。

先ほどの例をとって考えると、
「体力には自信があるから、セール期間中も笑顔で元気よく接客ができる」
と書くと、採用担当者が働いている姿をイメージしやすくなります。

自己PRの例文を紹介

では、自己PRの例文をみていきましょう。

【例文1】アパレル未経験、接客業経験あり

気持ちの切り替えや体力には自信があるため、クレーム発生後の接客や繁忙期の接客でも、常に笑顔で対応することができます。
学生時代にアルバイトをしていた飲食店で、「辛いことや嫌なことがあっても、お客様には関係のないことだから、顔に出してはいけない」と言われ、何かあってもすぐに気持ちを切り替え、常に笑顔で接客できるよう意識してきました。

その結果、気持ちに左右されることなく、長時間の立ち仕事でも笑顔で接客できるようになりました。
いつ訪れても笑顔で親身な対応をしてくださる貴社販売スタッフのように、一人でも多くのお客様にファンになって頂けるよう、常に笑顔で接客し顧客づくりに貢献したいと考えております。

アパレルは、心身ともにタフさが要求されるため、「気持ちを切り替えて接客できる」「常に笑顔で接客できる」点は、高評価を得られるでしょう。
具体的なエピソードを載せることで、信ぴょう性や仕事に対する姿勢も見えてくるため、人物像もイメージしやすくなります。
また、応募先ブランドの魅力と自分の強みが一致しているため、好感を持てる内容です。

【例文2】アパレル未経験、接客業経験なし

私は、体力やコミュニケーション能力に自信があります。
学生時代は、バレーボール部に所属しており、○年間休むことなく練習に参加してきました。
また、チームワークを強化するため、レギュラーメンバー以外とも積極的に意思疎通を図ったところ、練習への参加率が格段に上がり、結束力も強くなりました。
学生時代から度々○○を利用していますが、スタッフの皆さんはチームワークがよく、そのおかげでいつも楽しく買い物できるところに感動しております。

入社後は、部活動で培った経験を活かして、先輩方やお客様と積極的にコミュニケーションを取り、チームの一員として一日も早く売り上げに貢献できるよう、精進してまいります。

アパレル業界や接客経験のない人は、例文2のように、部活動などの経験から自分の強みをアピールしましょう。

接客販売の仕事は、未経験スタートの人も多いです。
仕事と連動した強みをしっかりと打ち出し、ブランドへの強い想いを伝えることができれば、採用される可能性は十分あります。

【例文3】アパレル経験あり①

私は、勤勉さと提案力に自信があります。
以前働いていたアパレルブランドでは、商品知識やトレンドについて学ぶだけでなく、顧客の好みや特徴をノートにまとめていました。
その結果、お客様の好みにあった商品を的確に提案できるようになり、全国売り上げランキングベスト3に入ることができました。
また、お客様より「あなたに相談して良かった」と言って頂けることも多く、顧客も1年で○○人増加し、お客様からの信頼を獲得することもできたと感じております。

貴社の掲げている「身近なアドバイザーとしてお客様と信頼関係を築く」に共感し、前職で培ったノウハウを応募しました。
前職で培ったノウハウを活かし、売り上げに貢献していきたいと考えております。

エピソードや数字を書くことで、具体性が出て評価もしやすくなります。
例文3のように、ランキング上位になった経験や表彰された経験のある人は、積極的に記載しましょう。
どの企業も即戦力となる人材は欲しいと考えているため、大きなアピールポイントとなります。
また、応募先企業に魅力を感じた点や、過去の経験と入社後の仕事をリンクさせて書かれている点も、好感を与えられるでしょう。

【例文4】アパレル経験あり②

私は、コミュニケーションと創意工夫が得意なため、売り上げに貢献することができると考えております。
前職のアパレルブランドでは、お客様とのさり気ない会話や商品動向から、店舗のディスプレイを変更したところ、売り上げが○○%増加し、目標を大幅に達成することができました。
また、お話好きな方、積極的に提案して欲しい方、必要なときだけ声をかけて欲しい方など、お客様の好みに合わせた接客を行っています。
その結果、「あなたはいつも程よい距離感で接してくれるから心地良い」と仰って頂けるようになりました。

貴社の顧客満足度向上に対する姿勢に深く感銘を受けました。
コミュニケーション能力と創意工夫で売り上げに貢献しながら、顧客満足度の追求を行っていきたいと考えております。

具体的なエピソードや数字を盛り込まれているため、説得力があります。
記載できるような数字やアパレル経験がない場合は、他業種での経験や学校生活を振り返り、アピールできるエピソードがないか探してみましょう。

面接時に好印象を与える自己PRの伝え方とは?

自己PRの書き方についてご紹介してきました。
では、面接時の自己PRはどのように伝えれば良いのでしょう。

面接時に自己PRを行う際も、
・自分の強み
・具体的な数字やエピソード
・その強みを応募先のブランドでどのように活かせるか
を意識して、分かりやすく伝えることが重要です。

また、対面で面接官にアピールするため、しっかりと相手の目を見ながらハキハキと話しましょう。

いくら内容が良くても、
・目が合わない
・姿勢が悪い
・表情が暗い
・声が小さく聞き取りづらい
などの場合、マイナスの印象を与えてしまう可能性も考えられます。

面接は、採用担当者に直接自分をアピールできるチャンスです。
先述した内容を意識した上で、応募先ブランドへの想いや仕事に対する意欲の高さを伝えると、好印象を持ってもらえます。

自己PRの書き方に悩んでいる方は、この記事を参考に書いてみてはいかがでしょうか。

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