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好印象な証明写真の撮り方とは?表情・姿勢のポイント

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好印象な証明写真の撮り方とは?表情・姿勢のポイント

証明写真は履歴書の中で唯一、応募者の見た目や雰囲気を伝える部分です。
そのため、書類選考の通過を左右する重要な写真といえます。

しかし、「証明写真のルールが分からない」「どんな表情をすればいいのか分からない」「写真写りが悪くて困っている」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、証明写真の基本的なマナーや、好印象を与える写真の撮り方について詳しく解説いたします。

また、撮影方法別のメリット・デメリットについてもご紹介いたしますので、是非ご覧ください。

証明写真の基本のルール

履歴書の証明写真は、あなたの第一印象を決める重要な写真です。
基本ルールを守らないと「非常識な人物」と思われる可能性があるため、証明写真を撮る前にルールを把握しておきましょう。

証明写真のサイズは縦4cm×横3cm

履歴書の写真枠の大半は「縦4cm×横3cm」です。
大きすぎたり、小さすぎたりしないようカットし、貼り付けてください。
写真館や証明写真機(スピード写真)では「履歴書用」で撮影すると、バランスよく仕上がります。

背景は青か白の無地

背景の色を選べる写真館やスピード写真もありますが、証明写真は青か白の無地が基本です。
自宅で撮影する際は、壁紙や布を利用して背景に余計なものが映り込まないよう注意しましょう。

帽子やサングラスはNG

帽子やサングラスなど、顔が隠れてしまうアイテムの着用はNGです。
普段メガネをかけている人であれば、そのまま撮影して構いませんが、フラッシュの反射で目が見えづらくならないように注意してください。
ただし、色付きレンズや形状が特殊なメガネなど、デザイン性の高いものは避けた方が無難です。
また、メガネの汚れが写ってしまうこともあるため、撮影前にしっかりとレンズを拭いておきましょう。

前髪で目や眉が隠れないようにする

目や眉は印象を大きく左右する部分なので、ここが隠れてしまうと暗い印象になるばかりか、顔の判別もしづらくなってしまいます。
前髪が長い人は「左右に流す」「オールバックにする」のように、ヘアスタイルを工夫しましょう。

3ヶ月以内に撮影した写真を使用

履歴書の証明写真は、顔の印象が変わらない3ヶ月以内に撮影したものを使用します。
ただし、髪型や体形の変化によって見た目の印象が変わってしまう場合は、3ヶ月以内であっても取り直しましょう。

写真の裏にはフルネームを記入

採用担当者は、大量の履歴書を閲覧・保管しているため、履歴書に添付した写真がはがれてしまうと、だれのものか分からなくなってしまいます。
採用担当者の手を煩わせないためにも、写真の裏側には必ずフルネームを記載しましょう。
就活生の場合は、学校名・学部・学科名・氏名の順に記入してください。
なお、ボールペンだと、のりで字がにじんでしまったり、写真の表側が凸凹になってしまったりすることもあるため、油性ペンを使用しましょう。

証明写真の使い回しはNG

一度提出した履歴書の証明写真をはがして再利用する人もいますが、絶対にやめましょう。
証明写真の再利用は、志望度の低さや横着な印象を与えるため、マイナス評価される可能性が高いです。
シワや表面のキズなどで新品かどうかはすぐに分かります。

プリクラ・スナップ写真・加工のしすぎはNG

また、自分で証明写真を撮る場合「輪郭を変える」「目の大きさや鼻の高さを変える」のように、顔の印象が変わってしまう加工はやめましょう。
「背景の色を変える」「明るさを調整する」程度の加工は問題ありません。

証明写真の撮り方のポイント①表情

採用担当者に好印象を与えるには、ご紹介したような証明写真のルールを守った上で、表情にも気を配る必要があります。

ここでは、証明写真を綺麗に撮る際のポイントをご紹介いたします。

OKな表情の男女

軽く顎を引いて目線はカメラに向ける

顎が上がっていると偉そうな印象になりますし、引きすぎると二重アゴや、上目遣いでにらんでいるような印象になってしまいます。
写真撮影をする際は、カメラと視線が同じ位置になるよう椅子やカメラの位置を調整し、少しだけおでこを前に出すようにして軽く顎を引いて撮影しましょう。
角度ができるため、顔が小さく見えます。
目元は、普段通りだと表情がぼやけてしまうため、普段よりも少し大きめに開くのがポイントです。
瞳に光が入り込みやすくなるため、イキイキとした表情になります。

歯が見えない程度に微笑む

口角が下がっていると、無気力な印象や怒っているような印象を与えてしまうため、歯が見えない程度に微笑みましょう。
とはいえ、カメラを前にするとぎこちない笑顔になってしまう人も多いと思います。
上手く笑顔を作れない人は、「ウィ」と言った状態の口元をキープしたまま、軽く唇を閉じてみてください。
口角がキュッと上がった自然な笑顔になります。
笑顔の方が好印象ですが、男性の場合はキリっとした表情でも良いでしょう。

シャッターの直前に表情を作る

同じ表情を続けていると、だんだんと顔がこわばってきてしまうため、シャッターを切る直前に表情を作りましょう。

顔の体操でリラックス

顔の筋肉が硬いと上手く表情が作れないため、普段から意識的に表情筋を動かしましょう。

【表情筋の体操】

・大きく目を開いて「う」と言いながら限界まで口をとがらせる
・目と口を力一杯閉じて、口角を思い切り上げる
・「ぱ」と言いながら、目と口を目一杯開く
・「いー」と言いながら、笑顔を作る

写真撮影の前に表情筋の体操をすると、筋肉がほぐれて笑顔を作りやすくなるだけでなく、顔色も良くなります。

NGな表情

NGな表情の男女

見下ろすような視線・上目遣い

NG写真のように見下ろすような視線や上目遣いのものは、好ましくありません。
見下ろすような視線は、偉そうな印象や間の抜けた感じになってしまいますし、上目遣いだときつい印象や媚びたような印象になってしまいます。

歯が見えている

歯が見えるくらいにっこりと笑った写真は親近感を与えますが、履歴書に添付する写真としてはふさわしくありません。
履歴書に添付する証明写真では、歯が見えない程度の微笑が基本です。
ただし、アナウンサーやキャビンアテンダントといった業種では、歯が見える笑顔の写真を求められることが多いです。
選考を受ける業界・職種について調べた上で、撮影に臨みましょう。

証明写真の撮り方のポイント②姿勢 

姿勢も印象を大きく左右するため、証明写真を撮る際は姿勢にも注意を払いましょう。

着席

背筋を伸ばす

証明写真は胸から上の部分しか写らないため、「姿勢は関係ない」と思う人もいるでしょうが、姿勢の良し悪しで写真写りは大きく変わります。
着席したらお尻をぐっと後ろに引き、両肩を開くようにして軽く胸を張りましょう。このとき、肩の力を抜くと胸の張りすぎを抑えることができます。

両手は足の付け根に置く

ひじを軽く後ろに下げ、手の平は足の付け根辺りで重ねるようにすると、腕周りがスッキリして見えます。
また、着席した状態で写真撮影する際は、ジャケットの一番下のボタンを外すと、シルエットが崩れません。

カメラに対してまっすぐ座る

証明写真を撮る際は、カメラに対してまっすぐに座り、正面のアングルで撮影します。
ただし、マスコミなど一部の業界では、斜めのアングルで撮影した写真を求められることもあるため、事前に確認しておきましょう。
足を組んだり開いたりすると、上半身にも歪みが表れるため、面接と同様にしっかりと足を閉じて姿勢を正してください。

肩の位置や頭の傾きを調整する

「左右で肩の高さが違う」「頭が傾いている」などの身体の歪みは、自分ではなかなか気づきづらいものですが、写真にすると違和感を与えます。
写真館で取る場合はカメラマンが「少し頭を右に傾けて」のように、具体的に指示してくれるため問題ありませんが、スピード写真や自分で撮影する場合は注意が必要です。
カメラの映像や鏡を見て、歪みを調整してください。

NGな姿勢
猫背・胸を張りすぎている

猫背だと首が短く見えますし、やる気のなさや暗い印象を与えてしまいます。
逆に、胸を張りすぎると高圧的な印象を与えてしまうため、天井から吊り下げられているようなイメージで自然に背筋を伸ばしましょう。
また、人間の首は緩やかなS字を描いていますが、S字カーブが失われた「ストレートネック」状態の人は、首が前に突き出たような姿勢になってしまいます。
不自然な印象になるため、写真撮影前に首周りの筋肉をほぐしておきましょう。

【ストレートネック体操】

・顎の先端に手を置いてそのまま押しこむ
・押し込んだら手を離して顎を上げて天井を見る

これを2~3回繰り返し行うだけでも違ってくるため、日常生活に取り入れてみてください。

身体が傾いている

人の身体は、どこかに歪みがあると勝手にバランスを取ろうとするため、無意識のうちに身体が傾いている人が多いです。
こうした体の傾きは自分で調整することが難しいため、どうしてもまっすぐにならない場合は、顔を正面に向けたまま、ほんの少し首から下を斜めにしてみましょう。
身体の傾きを上手にカバーすることができます。

撮影方法別!証明写真のメリット・デメリット

証明写真の撮影は「写真館」「スピード写真」「自撮り」の3つの方法があります。
ここでは、撮影方法別のメリット・デメリットや撮る時のコツについてご紹介いたします。

写真館

機材や設備の充実した環境でプロのカメラマンに撮影してもらえるため、高品質な証明写真を手に入れることができます。

<メリット>

写真館の場合、服装や表情、姿勢についてのアドバイスや、トークで緊張を解きほぐしながら撮影してもらえるため「身体が傾いている」「表情が暗い」といった失敗が起こりづらいです。
特に、アナウンサーやキャビンアテンダントのように、見た目の印象も重要視される職種を目指す求職者は、写真館を利用することが多い傾向にあります。
複数の企業に履歴書を提出する場合、受け取った証明写真だけでは足りないこともあるでしょう。
追加料金を支払えば撮影データをもらえることが多いため、必要に応じて利用を検討してください。

<デメリット>

写真館は撮影にお金と時間が掛かる点がデメリットです。
就活シーズンは予約が取りづらくなるため、早めに押さえておく必要があるでしょう。
また、写真の受け渡しに数日掛かる写真館もあるため、自分のスケジュールと照らし合わせて確認しておくと慌てなくて済みます。

スピード写真

駅やスーパーなどに設置されているスピード写真機の利用は、最もスタンダードな方法です。
700円~800円程度で利用でき、1度の撮影で6枚程度の証明写真が入手できます。

<メリット>

スピード写真最大のメリットは、手軽に証明写真を入手できる点です。
スピード写真機は予約する必要もないですし、順番待ちが発生することもほとんどありません。
必要になったタイミングで写真機を利用すれば、すぐに撮影が開始され、撮影後2分~3分程度で写真がプリントアウトされます。
写真館ほどではありませんが、一定のクオリティーの証明写真が手に入るので、スピード写真機を利用する求職者は多いです。
最近では、肌を綺麗に見せる美肌補正機能が搭載されたモデルもあり、性能が向上しています。

<デメリット>

スピード写真では、写真館のように客観的なアドバイスをもらうことはできません。
鏡やカメラ映像を確認しながら、椅子の調整や髪型、服装、姿勢などを整えて撮影に臨む必要があります。
また、スピード写真は撮影回数が限られているため、納得のいく写真が撮れなかった場合、再度料金を支払って撮影しなくてはなりません。

自撮り

最近では、スマホやデジカメに三脚などをセットして、自分で撮影する求職者が増えてきています。

<メリット>

自分で撮影して自宅もしくは、コンビニでプリントアウトするため、最もお金が掛かりません。
コンビニを利用する場合は、数十円~数百円で印刷できますし、自宅のコピー機を利用すればさらに費用を抑えることができます。
都合の良い時に撮影を開始し、納得のいくまで何度も取り直しができるため、撮影を繰り返し行えばそれなりのクオリティーになるでしょう。

<デメリット>

撮影から加工、プリントアウトまで全て自分で行う必要があるので、手間が掛かります。
また、写真館やスピード写真は、履歴書の写真添付欄にバランスよく収まるよう撮影してもらえますが、自撮りは自分で調整しなくてはなりません。
  そのため「写真の大きさに対して人物が大きすぎる(小さすぎる)」のように、違和感のある構図になってしまう可能性があります。

上手に自撮りするコツ

証明写真を自撮りする際のコツは、
・ライトの真下に立たない
・首の正面にカメラを調整する
・適度な加工
です。

ライトの真下に立たない

写真写りをよくするには、顔の前方からライトが当たる場所で撮影するのがポイントです。
壁から少し離れた場所に立つと、背景に影が映り込みません。

首の正面にカメラを調整する

カメラを首の位置に調整し、ピンと背筋を伸ばして撮影します。
自分でスマホを持って撮影すると、肩の位置がずれたり、腕が映り込んだりするため、自撮り棒や三脚を利用しましょう。
また、膝の上にレフ版を置いておくと、顔に光が反射して綺麗に撮影できます。
厚紙や段ボールに、クシャクシャにしたアルミホイルを貼り付けるだけで、簡易的なレフ版が作れます。
白い紙や白いハンカチを持つだけでも光が反射しやすくなるため、試してみてください。

適度な加工

顔のパーツをいじったり、輪郭を変えたりする加工は、顔の印象が変わってしまうためNGです。
「明るさの調整」や「背景に映り込んだものを消す」といった加工に留めましょう。証明写真用のアプリを利用するのがおすすめです。

証明写真は、あなたの第一印象が決まる重要な写真です。
表情や姿勢に気を配るかどうかで印象が大きく変わるため、証明写真を撮る際は、是非この記事を参考にしてみてください。

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