レバテックキャリアの評判は?サービス内容やおすすめな人の特徴も解説
転職を考えたとき、多くの人やハローワークや転職エージェントなどの転職支援サービスを利用します。
転職エージェントは、自分が転職したい業界に強いものがおすすめです。そこで今回は、ITに強い転職エージェントのレバテックキャリアに注目しました。
- レバテックキャリアの良い口コミ・評判は「未経験だけど転職できた」「情報量が多い」
- レバテックキャリアのイマイチな口コミ・評判は「未経験だと難易度が高い」
- レバテックキャリアを利用するメリットは「IT業界に精通している」「非公開求人を紹介してもらえる」
- レバテックキャリアを利用するデメリットは「求人は都市部に集中している」
- レバテックキャリアの利用がおすすめな人は「ITエンジニアへの転職を考えている人」
レバテックキャリアの魅力や向いている人を解説します。IT業界に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
レバテックキャリアの特徴
運営会社 | レバテック株式会社 |
公開求人数※2022年1月28日時点 | 14,826 件 |
職種 | ITエンジニア・webデザイナー |
機能 |
|
得意分野・特徴 | ITエンジニア・webデザイナー |
利用可能地域 | 全国 |
出典:レバテックキャリア
IT・エンジニア業界に特化
レバテックキャリアは、ITエンジニアやwebデザイナーに特化した転職エージェントです。テレワーク促進やメタバースなど、世の中はどんどんネット社会が進んでいます。
そのため今後も需要は増加してく傾向にあるのが、IT関連の職種です。また、学校教育でプログラミングが必修科目となったため、今後ますます注目されるでしょう。
経験者向けの求人を取り扱う
レバテックキャリアはITエンジニア経験者の転職に強いのが特徴です。年収アップや技術レベルの向上、キャリアパスに悩む人に寄り添ってくれます。
また、ITエンジニアとしての実務経験がある人は、Slerからweb業界への転職支援も受けられます。
レバテックキャリアでは基本的に経験者の転職を得意としているため、未経験からの転職希望者は「レバテックルーキー」在学中の人は「レバテックカレッジ」の利用がおすすめです。
また、現在の自分の経験やスキルから年収を診断してくれるコンテンツもあるため、ITエンジニアとしてステップアップを望む人にはぴったりでしょう。
取扱い求人がほとんどが非公開求人
レバテックキャリアが取り扱う求人の多くは、一般的なサイトに掲載されない非公開求人となっています。
企業の内部事情だけでなく、応募者が殺到して人事担当だけでは管理できなくなることを懸念し、レバテックキャリアのみの非公開で求人を出すことがあります。
非公開求人への応募は、レバテックキャリアに登録することが必須条件となるため、気になる人は登録だけでもすませておくのがおすすめです。
レバテックキャリアの良い口コミ・評判
レバテックキャリアの利用を検討している人にとって、実際に利用した人の声は気になるでしょう。まずは、レバテックキャリアを実際に利用した人の良い口コミを紹介します。
いずれの口コミも、担当してくれるアドバイザーの質が高いことが挙げられています。求職者の魅力を存分にアピールする力があるのでしょう。
レバテックキャリアのイマイチな口コミ・評判
レバテックキャリアには良い口コミが目立つ一方、イマイチな意見もあります。良い面と合わせて知っておくことで、ミスマッチを防げるでしょう。
レバテックキャリアのイマイチな口コミには、未経験者などスキルがない人は利用が難しいとの声が見られました。
また、電話やLINEでの連絡頻度が多いと感じることもあるようです。最初の面談で連絡が取れない時間を伝えておくと、回数の多さによる連絡の煩わしさも解消できるでしょう。
レバテックキャリア利用のメリット
IT業界の転職に精通している
レバテックキャリアはIT業界の求人に精通している特徴があります。キャリアアドバイザーがIT業界の知識に詳しいということもあり、IT企業から求人が来ることが多いのです。
その中でも、求職者が納得のいく雇用形態や仕事内容などにマッチする求人を提案してくれるので、頼りになる存在となります。
プログラマーやシステムエンジニアなどの仕事を目指す場合は、レバテックキャリアの利用がおすすめです。
業界や企業の情報に詳しい
レバテックキャリアのアドバイザーは、保有している求人の企業の内部事情について詳しいです。企業に何回も足を運んで人事担当者から求人に関する情報を集めているからです。
通常、自分一人で転職活動を行う場合はネットに載っている情報や、オフィスに足を運んで説明を聞くといった方法が中心となります。
良いところだけでなく、そうでない部分について詳しい情報を持っている企業の人事担当者から聞いた情報は信憑性があり、安心感を持たせてくれるでしょう。
非公開求人を紹介してもらえる
レバテックキャリアに限ったことではないですが、転職エージェントを利用していると、転職サイトには載っていない求人情報を入手することが可能です。
企業からすると一般公開して応募者を募るより、優秀な人材が集まりやすい転職エージェントに求人を紹介してもらうようにして、効率良く採用活動をしていきたいといった背景があります。
非公開求人は競争率が低いことでライバルの少ないところで転職活動を進められます。そのため、内定を貰える確率を高めることが可能となるのです。
レバテックキャリア利用のデメリット
求人が都心部に集中しすぎている
レバテックキャリアで紹介してもらえる求人は都市部に集中しており、地方の求人があまりないといった特徴があります。レバテックキャリアは東京・名古屋・大阪・福岡と日本の中心都市に拠点を構えています。
都市部に拠点が集まっていることから、求人探しの面談や面接練習などのサービスを直接受けることも難しいと言えます。
しかし、ここ数年で流行しているオンラインサービスを利用できるため、レバテックキャリアの充実したサポートを受けることは可能です。
キャリアカウンセラーの質にばらつきがある
キャリアアドバイザーによって業界についての知識量が異なることがあります。もちろん選りすぐりのアドバイザーが集められていますが、細かい部分はあまり詳しくないということも少なからず起こる話です。
転職のプロとは言えど相手も人間なので、「この人あまり情報を持っていないな」と感じることもあるでしょう。もし、どうしても特定の情報について知りたい場合は上記でも伝えましたが、担当者の変更を申し出ましょう。
担当者との相性は転職活動を行うにあたって重要となるので、直接変更してほしい旨を伝えるか、言いづらい場合はメールを使って申し出てみるのもおすすめです。
未経験者にはあまり向いていない
レバテックキャリアでは、業界・転職未経験の方には求人を紹介してもらえないことも考えられます。
「じゃあ未経験からは転職できないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、仕事での経験が無くても自分で何か実績を作ったというポートフォリオがあると、応募できる場合もあります。
そのため、転職したい業界・企業で求められるスキルが足りていないと感じているなら、独学でスキルを身に付けていきましょう。重宝される資格を取得したり副業から経験を積んだりすることをおすすめします。
レバテックキャリアの利用がおすすめな人
レバテックキャリアは、一体どのような人に向いている転職エージェントなのでしょうか。以下のような人はレバテックキャリアの利用が向いています。
- IT・エンジニアの転職を目指す人
- 年収・キャリアアップしたい人
- 丁寧なサポートを受けたい人
- 将来フリーのエンジニアとして独立したい人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
IT・エンジニアの転職を目指す人
レバテックキャリアはITエンジニアやwebデザイナーの転職を得意とする転職エージェントです。そのため、IT・エンジニア業界への転職を目指す人に向いています。
ITエンジニアはパソコンが好きな人、集中して作業するのが好きな人が向いています。業務はチームで行うことも多いですが、作業は基本的に一人で行うことがほとんどです。
エンジニアになるためには資格は必須ではありませんが、未経験から転職活動を行う人は、資格取得しておくと有利になることがあります。
年収・キャリアアップしたい人
ITエンジニアの平均年収は、業種や職種によって異なります。ITエンジニアの平均年収は、433万円~438万円程度※と言われています。
年収は年齢を重ねていくにつれて増えていく傾向にあり、50代前半になると500万円以上になることもあるようです。
また、現職でITエンジニアをしていても平均より年収が低い人もいるでしょう。その場合、転職することで年収アップに期待できるでしょう。
掲載されている募集内容では年収が高くない企業でも、アドバイザーが年収交渉を行ってくれた結果、年収アップできることもあります。
※出典:平均年収ランキング(平均年収を検索)【最新版】ーdoda
丁寧なサポートを受けたい人
レバテックキャリアは、アドバイザーの質が高いことでも知られています。最初の面談から求職者の希望をヒアリングし、条件を元にていねいなカウンセリングを受けられます。
一回の面談で終了するのではなく、時間をかけて面接対策を練ってくれることや自己PRの仕方を考えてくれることも珍しくありません。
他社では条件を飲んでもらえなかった経験がある人や、自分の強みやキャリアプランニングがわからないという人に向いているでしょう。
将来フリーのエンジニアとして独立したい人
ITエンジニアは、会社に勤める以外にフリーエンジニアとして独立するキャリアもあります。
自分が得意な業務だけ請け負うことができるほか、場所や時間を自由に選んで仕事ができるのが魅力です。また、フリーランスになることで収入が増えることも期待できます。
フリーランスとして働くエンジニアは年々増加していると言われており、現在ではさらに増えているとみられます。
それだけITエンジニアが不足しているだけでなく、フリーランスに任せたい企業が増えているという見解にもなるでしょう。
レバテックには、フリーランスの支援に特化した「レバテックフリーランス」も存在しているため、将来独立を考えるITエンジニアも活用しやすいでしょう。
レバテックキャリアでの転職を断られたときの対処法
レバテックキャリアに登録したからといって、必ずしも良い求人を紹介してもらえるわけではありません。上記でご紹介したように、レバテックキャリアの口コミには求人も紹介してもらえず断られたという声も見られます。
そこでここでは、レバテックキャリアに断られてしまったときの対処法を見ていきましょう。
対処法①ほかの転職エージェントに登録する
レバテックキャリアはITエンジニアに特化しているため、ITエンジニアの転職を目指す人が多く利用します。
しかし、レバテックキャリアのほかにもITエンジニアの求人を取り扱っている転職エージェントは数多く存在します。
他社なら未経験者歓迎のIT業界求人が豊富であることも珍しくありません。レバテックキャリア以外の転職エージェントを利用することで、ITエンジニアの転職を勝ち取ることもできるでしょう。
対処法②キャリアを積んでから再挑戦する
レバテックキャリアは、ITエンジニア経験者向けの転職エージェントです。そのため、未経験者や経験が浅い人は断られる傾向があります。
その場合、レバテックキャリア以外の転職エージェントから転職し、経験を積んでからレバテックキャリアを再度利用するのがおすすめです。
レバテックキャリアを利用する流れ
レバテックキャリアを利用するためには、いくつかのステップを踏むことになります。ここでは、手順を紹介します。
- Webから申し込み
- 担当者とカウンセリング
- 求人紹介
- 応募・選考
- 内定・入社
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.Webから申し込み
レバテックキャリアを利用するためには、まずWebから申し込みを行います。必要事項に記入するだけで登録できるため、所要時間は1分程度ですみます。
登録内容を確認後、3営業日以内にレバテックキャリアの担当者から連絡が来てカウンセリングの日時などを決めていきます。
このとき、連絡がつきにくい時間帯や現職があり電話を控えて欲しいなどの旨も伝えておくと、連絡頻度が多いことによる煩わしさも軽減できます。
2.担当者とカウンセリング
登録時に得た情報を元に、担当者とカウンセリングをします。対面だけなくオンラインにも対応しており、遠方に住んでいる人や仕事上時間の確保が難しい人も利用しやすいでしょう。
カウンセリングではアドバイザーと1対1で面談をします。
面談では希望の条件だけでなく、今転職すべきか悩んでいる等の相談にも対応してくれます。
3.求人紹介
カウンセリングを元に、求職者に合った非公開求人を含む求人を紹介してもらえます。取引先とのミーティングは年に3,000回以上行っており、IT業界の現状と求職者の希望に沿った求人が豊富です。
求人紹介のときに、掲載されていない社風や職場の雰囲気のほか、企業の将来性、キャリアパスなども教えてもらえます。
4.応募・選考
自分に合った企業が見つかれば、応募し企業と面接を行います。応募書類や面接は、企業に合わせてアドバイザーがサポートしてくれるため、初めての転職でも安心です。
面接は基本的な対応だけでなく業界に特化した質疑応答にも対応できるよう、模擬面接を行うなど支援してくれます。
また、この時点で年収交渉や入社日の調整などは担当者が企業側と行ってくれます。
5.内定・入社
内定をもらえて入社が決まったあとも、レバテックキャリアのサポートが続きます。
さらに入社後もヒアリングを行ってくれるため、入社後のミスマッチが発生した際や相談なども対応してくれます。
レバテックキャリアの活用のコツ
担当アドバイザーが合わなければ変更する
担当アドバイザーとの相性があまり良くないと感じたら、遠慮せずに変更の希望を申し出るようにしましょう。
「一生懸命頑張ってくれているのに申し訳ない・・」と思う方も少なくないかもしれません。しかし、せっかく様々なサービスを受けられるレバテックキャリアを利用するなら、担当者の相性は重要となるのです。
担当者を変更する場合は、「〇〇の業界に精通している人にしてください」というように理由とどんな担当者がいいのかを伝えましょう。変更理由が曖昧だと、何も変わらない可能性があります。
1日でも早く転職したい旨を伝える
「いつまでに転職したいですか?」と質問されたら「1日でも早く転職したいです」と伝えるようにしましょう。積極的な姿勢を見せることで、求人探しを中心としたサポートを優先して受けやすくなります。
しかし、エージェント側からすると早く転職してもらった方がその分報酬を受け取れるのも早くなります。そのため、転職に対してやる気が見られる求職者を優遇したくなるのは当然と言えるでしょう。
あらかじめ自分の中でも「こんな待遇のもとで仕事がしたい」と決めておくと、少しでもスムーズに転職活動を進めるための準備をしていることをアピールできます。
作成した貰った推薦書をチェックする
求人に応募する際、レバテックキャリアが作成してくれた推薦書には、自分の目でもしっかりと確認するようにしましょう。推薦書とは応募する企業に対して求職者の強みやスキルなどを記載している書面です。
そのため、推薦書を作成してもらう際には前もって「面接で伝えたい内容と大きく相違の出ないようにお願いします」と伝えておくことをおすすめします。
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レバテックキャリアのよくある質問
まとめ
レバテックキャリアは、ITエンジニアの転職に特化した転職エージェントです。転職をサポートしてくれるのは、業界に精通したプロのアドバイザーであるため初めて転職する人も利用しやすいでしょう。
また、経験者向きであることから、未経験者やスキルがない人の転職は難しい場合があります。
レバテックキャリアのアドバイザーは、質が高く転職成功実績も豊富なので、ITエンジニアへの転職を希望する人には有効です。
ぜひ、レバテックキャリアを利用してITエンジニアの転職を成功させてください。