【2024年最新】30代におすすめの転職サイト11選!比較ランキングも紹介
社内では「中堅」と呼ばれるのが30代の人材です。だんだんと同期とは差がついてくる世代であり、係長や課長などの役職がつく人もいます。
社内での自分の立ち位置、業界内での自社の立ち位置が見えてくるだけの経験も積んできたはずです。長く勤めてきたからこその悩みや将来への不安もあるかもしれません。
そこで今回は30代男性・女性の転職におすすめの転職サイトを紹介します。また30代で未経験業種・職種への転職が可能なのかについても解説します。
- 30代におすすめの転職サイトには「リクルートエージェント」など多数!
- 30代の方におすすめの転職サイトの選び方は「求人数の多さ」「転職支援実績」に注目すること
- 30代で未経験職種への転職は可能。未経験に強い転職サイトの利用がおすすめ
- 30代が転職サイトを利用するメリットには「掲載求人の幅が広い点」などがある
30代で転職を検討中の人は、ぜひ参考にしてみてください。
30代におすすめの転職サイト11選
リクルートエージェント
- 非公開求人は業界最大数の10万件※以上
- 書類の添削や面接対策など、充実した転職サポート
- 完全無料
リクルートエージェントは、業界最大数の10万件以上の非公開求人を持つ転職エージェントです。
非公開求人はエージェント側が企業の求める人物像とマッチングして求人紹介するので、効率的に就職活動を進めることができます。
また、リクルートエージェントは各業界に精通した実績豊富なキャリアアドバイザーが希望条件やスキルに沿った求人を紹介してくれます。
公開求人数※2024年3月28日時点 | 383,307件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-313011 |
出典:公式サイト
マイナビエージェント
- 年代別のサポートあり
- 転職先の業界ごとに特設サイト設置
- 各業界に精通したエージェントが担当
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数※2024年4月時点 | 非公開 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-080554 |
※マイナビのプロモーションを含みます。
出典:マイナビエージェント
doda
- 業界内でも有数の求人数量
- 家庭を持つ人が求人を探しやすい条件検索
- エージェントサービス、スカウトサービスを利用できる
公開求人数※2024年3月28日時点 | 243,064件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-304785 |
出典:doda
リクナビNEXT
- 専用アプリを使った転職活動ができる
- 履歴書、職務経歴書の自動作成
- 面接日程調整を任せられる
公開求人数※2024年3月28日時点 | 146,000件以上 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-313011 |
出典:リクナビNEXT
リクルートダイレクトスカウト
- ハイクラス求人に特化したサイト
- 登録情報をもとにヘッドハンターや企業からスカウトが来る
- 登録後はスカウトを待つだけ
公開求人数※2024年3月28日時点 | 19万件以上 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-313011 |
出典:リクルートダイレクト
ビズリーチ
- 国内最大級のハイクラス転職サイト
- 優良企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く
- 評価が高いヘッドハンターを見分けられる
公開求人数※2024年3月28日時点 | 111,771件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-302647 |
出典:ビズリーチ
パソナキャリア
- 職種、勤務地での絞り込みなど使いやすい求人検索
- 求人応募時にエージェントサービスがついてくる
- ハイクラス人材はエージェントを逆指名できる
公開求人数※2024年3月28日時点 | 35,284件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-010444 |
出典:パソナキャリア
レバテックキャリア
- IT、エンジニアの求人に強い
- エージェントサービスが付帯する
- エージェントからの初回提案が内定率90%※
公開求人数※2024年3月28日時点 | 25,205件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 首都圏中心 |
運営会社 | レバテック株式会社 |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-308734 |
出典:レバテックキャリア
ジェイック
- 30代カレッジという30代専門のサービスを展開
- オンラインで就職支援講座を無料提供
- 書類選考なしで優良企業と会える面接会を実施
公開求人数※2024年3月28日時点 | 非公開 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 首都圏、地方都市 |
運営会社 | 株式会社ジェイック |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-010450 |
出典:ジェイック
※出典:30代カレッジージェイック
エンエージェント
- エージェントによるサポートが受けられる
- 適性診断×キャリア面談による自己分析ができる
- 非公開求人への応募ができる
公開求人数※2024年4月1日時点 | 6,732件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 首都圏中心 |
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-080296 |
出典:エンエージェント
type
- IT、通信業界やWebエンジニアへの転職に強い
- 首都圏での求人数が多い
- 求人非公開の優良企業からのスカウト制度あり
公開求人数※2024年4月1日時点 | 2,579件 |
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主な機能 |
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利用可能地域 | 首都圏中心 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-040429 |
出典:type
30代におすすめの転職サイト公開求人数ランキング
※記事内で紹介した転職サイトの公開求人数を比較し、多いものをランキング形式で紹介します。
※情報は2024年1月時点のものです。最新情報とは異なる可能性があります。
1位:リクルートエージェント(383,307件)
- 非公開求人は業界最大数の10万件※以上
- 書類の添削や面接対策など、充実した転職サポート
- 完全無料
2位:doda(243,064件)
- 求人が充実している
- 家族持ちも増えてくる30代に優しい検索条件の豊富さ
- エージェントサービス、スカウトサービスを利用できる便利さ
3位:リクルートダイレクトスカウト(19万件以上)
- ハイクラス求人に特化したサイト
- 登録情報をもとにヘッドハンターや企業からスカウトが来る
- 登録後はスカウトを待つだけ
4位:リクナビNEXT(146,000件以上)
- 専用アプリを使った転職活動ができる
- 履歴書、職務経歴書の自動作成
- 面接日程調整
5位:ビズリーチ(111,771件)
- 国内最大級のハイクラス転職サイト
- 優良企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く
- 評価が高いヘッドハンターを見分けられる
6位:パソナキャリア(35,284件)
- 職種、勤務地での絞り込みなど使いやすい求人検索
- 求人応募時にエージェントサービスがついてくる
- ハイクラス人材はエージェントを逆指名できる
30代におすすめの転職サイトの選び方
30代におすすめの転職サイトは多数存在しているため、どのサイトを選んで良いのか迷うこともあるでしょう。ここでは、30代向け転職サイトの選び方を紹介します。
公開求人数の多さで選ぶ
転職サイトの公開求人数の多さは、転職の成功確率に直結する重要な要素です。求人数が多ければ多いほど、優良な求人も多くなると言えるでしょう。
注意したいのは、非公開求人の存在です。公開された求人数と同じ、またはそれ以上に非公開求人を確保している転職サイトもあります。
また、ほとんどの場合、会員登録することで非公開求人を閲覧できるようになります。多くの求人から自分に合うものを吟味できるように、複数の転職サイトに登録して情報を集めることをおすすめします。
求人以外の有益情報の有無で選ぶ
転職サイトの主な機能は求人検索です。しかし、転職サイトにはそれ以外にも転職希望者にとって役立つ情報が多く掲載されています。
例えば、履歴書や職務経歴書の書き方、面接のコツ、職業や業界への適性検査などです。転職サイトによっては、30代の転職を成功させるために重要なノウハウがまとめられていることもあります。
こうした求人情報以外の有益情報を上手く利用し、希望する企業の書類選考、面接を無事に突破できるよう準備しておきましょう。
転職したい職種・業種の転職実績はあるか
前職を活かした転職を検討している場合や、異業種への転職を検討している場合、求めている業種・職種は明確です。
その場合、転職サイトやエージェントが求めている職種や業種への転職実績をチェックしましょう。
転職実績が豊富であれば、その業界に精通しているアドバイザーが在籍することにも期待できます。
複数のエージェントサービスを併用する
転職サイトや転職エージェントは多数存在しますが、どれもが自社の強みを持った戦略があります。そのため、一社に限って転職活動を進めると偏った結果になってしまうでしょう。
転職歳サイトによっては、業界に特化しているものやハイクラスなど高年収に特化しているものがあるため、それぞれに登録し強味を引き出すのが重要です。
また、転職エージェントによってアドバイザーの質や傾向も異なります。自分に相性の良いエージェントを見極めるためにも、複数登録しておくと良いでしょう。
さらに転職エージェントには「非公開求人」や「独占求人」など登録しないと閲覧できない求人があります。そのため、複数に登録することで応募できる企業を増やすことができます。
30代で転職を成功させるコツ
転職先が決まってから退職する
30代の方に限ったことではないですが、転職する際には内定先が決まってから退職すべきです。
収入がないことで自分自身が苦しくなるのはもちろんですが、それだけでなく転職活動を行う際に企業からすると、「この人は先のことを考えずに動く人なのかな?」と思われてしまう可能性が出てきます。
今の会社に対して退職報告をするのは、転職先が決まってからでも全然遅くないので、必要のないところで焦りすぎずに行動していくべきと言えるでしょう。
妥協できる条件を持っておく
しかし、こういった自分の中での条件は多く定め過ぎないように気をつけるべきとも言えます。
希望する条件が多すぎると、それに当てはまる企業が少なくなることから、応募できる企業が少なくなってしまうからです。そのため、中々転職に至ることができなくなってしまいます。
そうならないためにも希望する条件は1つ、多くて2つに留めておくことをおすすめします。「これだけは譲れないけど他は妥協してもいい」というように、自分の中でルールを作っておくと明確になるでしょう。
転職エージェントを活用する
30代になると第二新卒をはじめとした20代の方に比べて転職できる難易度は上がります。そのため、方法を考えて効率良く動かなければ理想の転職をすることが難しくなってしまうのです。
転職エージェントでは、求人探しの相談から応募書類の添削や面接指導などのサポートを受けることが可能です。転職のプロである担当者がアドバイスしてくれるので、安心して利用できるのは魅力と言えるでしょう。
自分だけでは気づけなかった部分についての助言や添削をしてもらえるため、確実に早く転職を成功させたい場合はぜひ活用していきましょう。
30代で未経験職種への転職は可能?成功のコツは?
30代の方で転職を検討する場合、未経験職への転職は厳しいと言われがちですが、実際のところ不可能なことではありません。
ここでは、30代で未経験職への転職を成功させるコツをご紹介します。
- これまでのキャリアを整理する
- 転職市場の動向を把握しておく
- 転職先に求める希望条件を絞りすぎない
- 未経験求人を多く取り扱っている転職エージェントを利用する
これまでのキャリアを整理する
30代の方が転職をする上で1番重要と言っても過言ではないのが、これまでのキャリアを整理しておくことです。
30代で転職ともなれば、20代の頃とは異なり、即戦力が求められます。
事前に整理しておくことで、志望動機や転職理由なども明確にでき、書類選考や面接で苦労することも少なくなります。
転職市場の動向を把握しておく
転職市場の動向を把握しておくことも、30代で未経験職へ転職する際のコツです。
転職市場の動向を把握しておくことで、自分が検討している転職先に必要なスキルや企業の将来性などを客観的に分析できるため、転職活動がしやすいです。
また、最終的に内定をもらうことができれば、その業界の平均年収を知っておくと、希望年収の交渉もスムーズに行えます。
転職先に求める希望条件を絞りすぎない
30代の方が未経験職へ転職する場合、転職先に求める希望条件を絞りすぎないことが重要です。
そもそも、30代で未経験職を募集している企業自体、多くあるわけではありませんので、条件を絞りすぎるのは転職活動の幅を狭めてしまうことになりかねません。
未経験求人を多く取り扱っている転職エージェントを利用する
未経験求人を多く取り扱っている転職エージェントを利用することも、30代で未経験職への転職を成功させるコツです。
20代の方と比較すると、未経験職の求人は少ないかもしれませんが、転職エージェントの中には30代で未経験職を募集している求人もあります。
そのような求人を多く取り扱っているエージェントに登録すれば、企業の選択肢も増えて自分に合う企業を見つけやすくなります。
【転職の参考に】30代の平均年収を解説
30代の平均年収は約418万円
令和2年度に国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」によると、30代の平均年収は前半・後半に分けると下記のとおりです。
男女計 | 男性 | 女性 | |
30代前半 | 約400万円 | 約458万円 | 約309万円 |
30代後半 | 約437万円 | 約518万円 | 約311万円 |
出典:国税庁「民間給与実態統計調査」
30代に突入すると、女性は結婚・出産の関係で退職する方が増えるため、男性と比べて金額に差が開きやすくなってしまいます。
なお、日本の全給与所得者の平均年収である約445万円に比べると、少し安めの金額となっています。
30代以上になると学歴で年収の差が生まれる
平均年収は学歴によって異なります。以下では令和2年度に厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」の情報を参考に、学歴別で平均年収をお伝えします。
なお、下記の金額は月収×12+賞与(ボーナス4か月分)としております。
男性の場合 | ||
30代前半 | 30代後半 | |
大学院卒 | 約540万円 | 約697万円 |
大学卒 | 約502万円 | 約584万円 |
高専・短大卒 | 約451万円 | 約521万円 |
専門学校卒 | 約439万円 | 約480万円 |
高校卒 | 約414万円 | 約456万円 |
女性の場合 | ||
30代前半 | 30代後半 | |
大学院卒 | 約538万円 | 約584万円 |
大学卒 | 約440万円 | 約477万円 |
高専・短大卒 | 約378万円 | 約399万円 |
専門学校卒 | 約397万円 | 約411万円 |
高校卒 | 約331万円 | 約346万円 |
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
男女・年代問わず、高校卒の方の平均年収は大学卒以上の方に比べると、かなりの差が生まれている状態となっています。特に、男性の30代後半で大学院卒の方と高校卒の方とでは約241万円も異なります。
正社員でなければ割と低め
雇用形態の違いによっても平均年収は差があります。令和2年度に厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」の情報を参考に見ていきましょう。
こちらも、下記の金額は月収×12+賞与(ボーナス4か月分)としております。
男女計 | 30代前半 | 30代後半 |
正社員 | 約453万円 | 約506万円 |
正社員・正社員以外 | 約332万円 | 約343万円 |
男性 | 30代前半 | 30代後半 |
正社員 | 約471万円 | 約536万円 |
正社員・正社員以外 | 約356万円 | 約376万円 |
女性 | 30代前半 | 30代後半 |
正社員 | 約413万円 | 約437万円 |
正社員・正社員以外 | 約312万円 | 約321万円 |
出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
「正社員・正社員以外」は正社員を含めているにもかかわらず、「正社員」のみの平均年収に比べると100万円以上もの差が生まれていることが分かります。
このようになっている背景としては、ボーナスがあるかないかが大きな要因となっています。
30代の転職で転職サイトを利用するメリット
掲載している求人の幅が広い
転職サイトは掲載されている求人の幅が広いため、応募できる業界の種類も多いのが特徴です。
しかし、特定の業界のみを取り扱っている特化型のエージェントなら、提案してくれる求人のジャンルが限定されます。
その点、転職サイトを利用すれば気になっている業界以外にも、検索していくにつれて新たな企業を見つけられるようになる可能性もあるのです。
自分のペースで転職活動を行える
転職サイトは上記でもお伝えしたとおり、いつでもどこでも求人を探せるので周囲に合わせる必要なく、自分のペースで求人探しを行うことが可能です。
そのため、自分が「この日のこの時間に行動しよう」と考えていても、向こうに合わせて行動しなければいけないといった心理が働いてしまいます。
そうなると急かされているような感じがして、自分が納得できていない状態で求人に申し込んでしまうといった状況にも、なりかねない方もいらっしゃるでしょう。
【30代向け】転職サイトの利用の手順
30代で、転職が初めてという方の中には、転職サイトの利用手順がわからないと思っている方もいるでしょう。
ここでは、30代で初めての転職活動に取り組む方向けに、転職サイトの利用の手順をご紹介します。
- 転職サイトに登録
- キャリアアドバイザーと面談
- 書類添削・面接練習
- 内定
転職サイトに登録
まずは、転職サイトに登録するところから始めます。
転職サイトといっても、数多くありますが、1つに登録するのではなく複数サイトに登録することをおすすめします。
求人を多く見れると、自分に最適な企業を見つけやすく、スムーズな転職活動ができることにつながります。
キャリアアドバイザーと面談
転職サイトを登録した後は、キャリアアドバイザーと面談があります。
そこでは、転職理由やこれまでの経験、転職先に求める条件など、多くのことをヒアリングされます。
ヒアリング内容の答えに基づいて、あなたに見合った求人を紹介してもらえるような流れになります。
面談では、具体的に転職理由や求める条件などを答えなければ、紹介される求人がミスマッチする可能性が高いです。
書類添削・面接練習
面談後は、書類添削と面接練習を受けられます。ここでいう書類添削は、書類選考時に必要な履歴書と職務経歴書のことです。
まずは書類選考を突破しなければ面接試験まで進むことができません
まずは自分で書類を作成しますが、担当のキャリアアドバイザーから添削を受けられるため、不安な方も安心できるでしょう。
書類選考が通過すれば、面接対策を行い、「どんな質問をされるのか」「どんなふうに受け答えをすればいい印象に見えるのか」などのアドバイスをもらえます。
転職サイトによっては、模擬面接を行なってくれるところもあり、本番までの不安も軽減させることが可能です。
内定
最後に、内定をもらうことができれば、入社日の調整と年収交渉に入ります。
ただし、内定後の交渉がスムーズになるように、希望の入社日と年収はあらかじめキャリアアドバイザーと相談して決めておくと良いです。
よくある質問
基本的には前職の給与を基準とされることが多いですが、転職をすると年収は下がりやすくなる傾向にあります。これまでに積み上げてきた経験があっても、転職をすることでまた1からのスタートとなるためです。
しかし、自分が持っているスキルを転職先の企業で活かせて即戦力となる人材と判断されると、年収は前職と同等か少し上がる可能性もあります。
自分の転職したい業界が明確に決まっているかによって、登録すべき転職エージェントは異なります。明確に決まっているのであれば、その業界に強い特化型のエージェントを選ぶと良いでしょう。
まだ決まっていない段階であれば、あらゆる業界の求人を持っている総合型のエージェントを利用することをおすすめします。
前職での不満を漏らすようなネガティブ発言をしないように気をつけるべきです。採用担当者からすると、後ろ向きなことばかり発言するような人とは、一緒に働きたいと思ってもらいづらくなります。
また、前職での経験があることで、考えが頑固になってしまわないようにも注意すべきです。新天地でも新しい考えを取り入れていける柔軟性を持っていることを、アピールしていきましょう。
過去に転職回数が多くても、応募時の伝え方次第で企業が抱く印象は大きく異なります。企業によっては、転職経験が多いことで広い範囲のスキルを吸収してきた人は、貴重と判断されることもあります。
しかし、ここで「前職は給料が安かった」「社風が自分と合わなかった」などというように、後ろ向きな発言をしていると、採用担当者に良い印象を持ってもらえなくなるので注意しましょう。
20代の頃とは違って、採用後すぐに活躍できる即戦力となる人材が求められやすくなります。定年退職まで働ける年数を考えると、同じ未経験者でも30代より20代の方が採用されやすくなるのは事実です。
もし、転職を希望している業界・企業で活かせるようなスキルがなくても、30代の方ならばある程度のリーダー力やマネジメント力を身につけているはずです。そういった部分からアプローチしていくのも一つの手段と言えるでしょう。
まとめ
今回は30代におすすめの転職サイトをご紹介しました。基本的には公開求人数が多いサイトを複数活用し、多くの求人情報を手に入れることで転職は成功しやすくなります。
一方で、転職活動には下準備も重要です。やみくもに求人案件を探し回るだけではなく、自己分析をしっかりしておきましょう。
その上で自分に合った求人を見極めて応募するほうが効率的で、内定率も上がります。
ぜひ複数の転職サイト、転職エージェントサービスを利用し、転職活動を有利に進めてください。