保育士に人気のおすすめ転職サイト8選!求人数比較ランキングも発表
保育士として働いているなかで、職場環境や給与面などを理由に転職を考えている人もいるでしょう。
そこで今回は、保育士に人気のおすすめ転職サイト8選をピックアップし特徴を解説します。
- 保育士におすすめの転職サイト
- 保育士向け転職サイトの選び方
- 保育士が転職サイトを使うメリット・デメリット
また、保育士向け転職サイトの求人数を比較したランキングも紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
保育士に人気のおすすめ転職サイト8選
マイナビ保育士
- 保育園に精通した専門のキャリアアドバイザーが在籍!
- 履歴書・自己PRの書き方サポートや求人案内など全面的にバックアップ!
- 求人票に掲載されていない企業情報を提供!
マイナビ保育士には、保育園に精通した専門のキャリアアドバイザーが在籍しており、求職者の希望に合った求人を厳選し紹介してくれます。
また、保育士経験者もキャリアアドバイザーとして在籍していることから、転職活動はもちろん業務についての悩みも気軽に相談可能です。
さらに、定着率・残業時間・職場の雰囲気など、求人票に掲載されていない企業情報を提供してくれるため転職活動に活かせます。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 20,285件 |
対応エリア | 全国 |
出典:マイナビ保育士公式
保育士ワーカー
- 保育園・幼稚園・学童・病院・企業など多数の保育士求人を保有!
- 一般の求人情報ではわからない部分も共有!
- 保育士専門のアドバイザーが専任で転職活動を徹底サポート!
保育園・幼稚園・学童・病院・企業など多数の保育士求人を保有しており、量・質ともに充実しています。選択肢が広いため、理想の働き方が実現しやすいでしょう。
保育士専門のアドバイザーが、専任で転職活動を徹底的にサポートしてくれる点も大きな特徴です。面接日程の調整、面接対策、給与などの条件交渉など、内容も多岐に渡ります。
運営会社 | 株式会社トライトキャリア |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 40,730件 |
対応エリア | 全国 |
出典:保育士ワーカー公式
保育士人材バンク
- 独自ルートから最新でディープな求人情報を提供!
- 保育転職市場動向に精通したエリア専任のキャリアパートナーが在籍!
- 厚労省に認定された質の高いマッチング!
保育士人材バンクでは、独自のルートから仕入れた最新でディープな求人情報を提供している点が特徴です。保育観・働きやすさ・求める人物像など、他サイトにない情報を詳しく掲載しています。
履歴書添削や面接対策といったアドバイスに加えて、勤務先に対して言いにくい条件交渉も代行してくれるため大変心強いです。
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 10,283件 |
対応エリア | 全国 |
出典:保育士人材バンク公式
保育士バンク!
- 業界最大級の求人数を保有!
- 求職者専任のアドバイザーが転職活動をフルサポート!
- 職場見学も実施!
保育士バンク!は、2022年3月9日時点で求人数が46,749件と業界最大級の保有数を誇ります。非公開求人も多数取り揃えているため、他では見たことがない仕事との出会いも期待できるでしょう。
また、休暇が取りやすい、福利厚生が充実しているといった条件の他、ブランク有りでも応募可能な求人を紹介してくれるなど、さまざまな要望に応えてくれる点が特徴です。
職場見学も実施しており、事前に雰囲気を把握できるためミスマッチの軽減にも繋げることが可能です。
運営会社 | 株式会社ネクストビート |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 46,749件 |
対応エリア | 全国 |
出典:保育士バンク公式
ほいく畑
- ブランクあり・未経験OKの求人が多数!
- 専任のコーディネーターが徹底フォロー!
- お仕事相談会で悩みを気軽に相談可能!
ブランクありでも応募可能な求人が多数掲載されているため、一度現場を離れた人でも利用しやすいです。また、未経験OKの求人も取り揃えています。
全国各地で地域に密着したネットワークを活かしたサポート、非公開求人も含めたリストから、求職者に適した仕事を紹介してくれるためミスマッチの軽減が期待できる点も特徴です。
運営会社 | 株式会社ニッソーネット |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 4,024件 |
対応エリア | 全国 |
出典:ほいく畑公式
クリックジョブ保育
- 保育業界専任のエージェントが転職活動をサポート!
- プロ目線で求職者に適した求人を提案!
- 完全無料で利用可能!
クリックジョブ保育では、保育業界専任のエージェントが転職活動をサポートしてくれます。面接日の調整や対策など、内定を勝ち取るための充実したバックアップは大変魅力的です。
完全無料で利用できるため、費用面を心配している人でも安心してサポートを受けられます。
運営会社 | ライフワンズ株式会社 |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 非掲載 |
対応エリア | 全国 |
出典:クリックジョブ保育公式
ほいくジョブ
- 業界専門のコンサルタントが徹底的にサポート!
- コンサルタントは専任制で担当!
- お役立ち保育コラムで情報収集が可能!
業界専門のコンサルタントが、求人の紹介や保育園・幼稚園との面接の調整、さらには履歴書の書き方や細かい条件の調整など、徹底的に転職活動をサポートしてくれます。
一般的に掲載されていない非公開求人も各地の保育園・幼稚園から仕入れているため、他では見たことがない仕事との巡り合わせも期待できます。
また、お役立ち保育コラムでは保育士に関する情報収集が可能です。働くうえで感じられるやりがいや保育士の休暇事情など、求人票に載らない情報について学べます。
運営会社 | 株式会社プレアデス |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 16,515件 |
対応エリア | 全国 |
出典:ほいくジョブ公式
ジョブメドレー保育士
- 役立つ仕事探し術を掲載!
- LINEで問い合わせが可能!
- 細かい条件から求人を検索できる!
2022年3月9日時点で26,000件を超える豊富な求人を保有しており、理想の仕事に出会える可能性が期待できます。また、スカウトサービスを提供しているため、内定率アップにも繋がります。
会員登録をするとLINEで問い合わせが可能で、気軽に仕事探しができます。公式SNSでも随時情報が発信されているため、マメにチェックしておきましょう。
運営会社 | 株式会社メドレー |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月9日時点 | 26,164件 |
対応エリア | 全国 |
出典:ジョブメドレー保育士公式
【求人数比較】保育士に人気のおすすめ転職サイトランキング
ここまで紹介した保育士に人気のおすすめ転職サイトのなかから、求人数が多いものを上位にしたランキングを発表します。ぜひ、利用先を選ぶ際の参考にしてみてください。
※このランキングは、2022年3月9日時点の情報をもとに作成しています。
1位:保育士バンク!(求人数:46,749件)
- 業界トップクラスの求人数を保有!
- 求職者専任のアドバイザーが転職活動をフルサポート!
- 職場見学も実施!
- 好条件の非公開求人も多数掲載!
- 完全無料なため安心して利用可能!
2位:保育士ワーカー(求人数:40,730件)
- 保育園・幼稚園・学童・病院・企業など多数の保育士求人を保有!
- 一般の求人情報ではわからない部分も共有!
- 保育士専門のアドバイザーが専任で転職活動を徹底サポート!
- 転職のプロが教える保育士事情を収集できる!
- 細かい条件まで絞り込み求人検索が可能!
3位:ジョブメドレー保育士(求人数:26,164件)
- 役立つ仕事探し術を掲載!
- LINEで問い合わせが可能!
- 細かい条件から求人を検索できる!
- 公式SNSから情報収集できる!
- 事業所からスカウトが届く!
保育士向け転職サイトの選び方
保育分野に特化しているものを選ぶ
転職サイトを選ぶ際は、保育分野に特化しているものを選びましょう。数多くの保育士専門の転職サイトがあるため、活用することをおすすめします。
また、保育に特化していることで各地の保育園等と繋がりを持っている可能性もあります。
求人数が多いものを選ぶ
転職サイトのなかでも求人数が多いものを選ぶことで、転職活動の幅が広がります。保有する求人数が豊富であれば、その分自分の理想とする働き方となる仕事に出会える可能性も高まるでしょう。
ただ求人数が多いものを選ぶことは、決して間違いではありません。しかし、保育園・幼稚園・病院内など、働きたい勤務場所の求人がいかに多く掲載されているかという点も重要です。
サポート体制が充実しているかで選ぶ
転職サイトを利用するにあたって、いかにサポート体制が整っているかは内定を勝ち取れるか否かに関わってきます。そのため、転職活動を全面的にバックアップしてくれるものを選びましょう。
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接の日程調整
- 給与や入社日などの条件交渉
保育の知識を有したキャリアアドバイザーによるサポートは、転職を成功させるカギと言えます。
保育士の転職の手順を解説
求人探しを行っていく
気になった保育園へ応募していく
面接・保育園見学
内定が出てからの動き
保育士が転職サイトを使うメリット
ここでは、保育士が転職サイトを使うメリットについてみていきましょう。
保育士の方で転職サイトの利用を検討している方は、参考にしてみてください。
- 非公開求人を見れる
- 充実したサポート
- 事前に保育園の雰囲気を把握できる
非公開求人を見れる
転職サイトでは、通常では見ることのできない「非公開求人」を見れます。
公開求人には条件の合わないものが多い、採用が殺到して内定が通らないといった方は、好条件かつ応募者の少ない非公開求人を取り扱っている転職サイトがおすすめです。
なかでも保育分野に特化している転職サイトであれば、より条件の良い求人を見つけられる可能性があります。
充実したサポート
転職サイトでは履歴書の添削から応募動機の例文などを教えてもらえるため、転職に自信がない方でも安心して挑めます。
- 履歴書の添削
- 応募の手続き
- 日程調整
- キャリア相談
「1人での転職は自信がない」「書類選考で落とされてしまう」といった方は、転職サイトを利用しましょう。
キャリアで悩んでいる方も、転職サイトの方が相談に乗ってくれるため安心です。
事前に保育園の雰囲気を把握できる
転職サイトを利用すると、キャリアアドバイザーの方から保育園の雰囲気を教えてもらえます。
「今後のライフイベントを見据えて残業が少ないところがいい」「旅行が好きだから有給取得率が高いところ」といった要望も、キャリアアドバイザーからの情報で叶えられる確率が高くなります。
何度も転職をしても理想の職場が見つからない方は、転職サイトへ登録しましょう。
保育士が転職サイトを使うデメリット
保育士が転職サイトを利用するとメリットは多いものの、デメリットもあります。
それでは実際に、保育士が転職サイトを使うデメリットをみていきましょう。
- 相性の悪いキャリアドバイザーに遭う可能性がある
- 連絡頻度が高いことがある
- 1つの転職サイトでは転職がスムーズに行かないことがある
相性の悪いキャリアドバイザーに遭う可能性がある
転職サイトは基本的にキャリアアドバイザーの方と二人三脚で転職活動を進めていくものであり、相性の悪い方と一緒になることもあります。
すべてのキャリアドバイザーの質が良いとは限らないため、注意してください。
- 希望している条件と違う求人を紹介してくる
- 保育士業界に関する知識がない
- 希望していない求人を進めてくる
もしも上記に当てはまる場合は、転職サイトに連絡してキャリアアドバイザーを交換をしてもらいましょう。
連絡頻度が高いことがある
転職サイトによっては求人情報が多く届くことがあり、「しつこい」と感じる場合があります。
しかしあまりにも連絡が多い場合は、転職スケジュールを伝えることで改善されることがあります。
それでも連絡頻度が高い場合は、担当コンサルタントに連絡を減らすように伝えましょう。
1つの転職サイトでは転職がスムーズに行かないことがある
1つの転職サイトでは、転職がスムーズに行かないことがあります。
なぜなら、転職サイトといっても求人数に違いがあったり、サポート体制が異なっていたりするからです。
ただし人によっては連絡が追いつかないといったことも起こりうるため、注意が必要です。
保育士の平均年収・給与を解説
保育士の平均年収は約364万円
令和2年度に厚生労働省が発表した「保育士の現状と主な取組」の情報によると、保育士の平均年収は下記のとおりとなっています。
保育士の平均年収 | 男性 | 女性 | 男女計 |
平均年収額 | 約389万円 | 約362万円 | 約364万円 |
出典:厚生労働省「保育士の平均賃金等について」
※ 「平均年収額」は、(保育士の月収×12)+年間賞与その他特別給与額としております。
しかし、日本の平均年収が下記のとおりになっていることを考えると、保育士の平均年収は低めとなっていることが分かると思います。
日本全体の平均年収 | 男性 | 女性 | 男女計 |
平均年収額 | 約532万円 | 約293万円 | 約443万円 |
出典:国税庁「民間給与実態統計調査結果」
保育士の年収が高くない理由
保育園は「公立保育園」と「私立保育園」の2つに分かれます。公立の保育園であれば、地方公務員として扱われるため、園の運営によって給与が変動することはありません。
そのため、保育士の給与が安くなりやすい構造が生まれてしまうのです。私立保育園の中でも認可外の保育園は、保育料のみで運営されています。
なお、補助金の金額は各保育所の地域(所在地)や園児の数によって加算される仕組みとなっています。
保育士が年収を上げるためには?
他の業界と比べて高年収とは言えない保育士ですが、給与を上げるにはいくつか方法があります。まず、キャリアアップをして手当てを貰う手段が挙げられます。
しかし、2017年に「副主任保育士」「専門リーダー」「職業分野別リーダー」が新設され、保育士としての役職が増えました。
他にも保育士が年収をアップさせる方法としては、資格を取得するのも一つの選択肢です。
「絵本専門士」や「リトミック指導員」などの資格を有していると、手当てが加算されるだけでなく、保育士としてのスキルも高めることができます。
保育士が転職するのにおすすめな他業種を解説
学童保育施設
学童保育は小学1〜3年生の児童のために、保護者が迎えに来るまで面倒を見る施設のことです。
そのため、女性保育士よりも男性保育士の方が向いている可能性が高い職種です。
また、学童施設によっては宿題(勉強)の指導を行う場合もあります。小学校低学年の勉強内容なので、特別な知識は必要ないですが、児童によって教え方を変えるといった工夫が求められるでしょう。
ベビーシッター
ベビーシッターとは、依頼主から出された希望に応えるべく、指定された時間・場所で子どもの保育を行う職業です。
依頼主の自宅で保育を行うことが中心ですが、時には結構式での控え室や商業施設などの場所が職場となることもあります。
依頼主(ご両親)の都合がつかない際に、そのご兄弟をお預かりすることが多いため、対応する子どもも1〜4人ほどであるのが中心です。
よって、ベビーシッターは子ども一人ひとりに対して、細かい部分にまで保育を行うことが可能と言えます。少人数のお子様を相手にする仕事を希望するなら、おすすめの職種と言えるでしょう。
介護職員
対象が子どもなのか高齢者なのかといった違いはありますが、どちらも人を相手にする共通点があるため、これまでの経験を活かしやすいと言えます。
共通点が多いとは言えど、未来の宝である子どもと穏やかな終活を行いたい高齢者では、当然サポート方法に違いがあります。
保育士は残業が多かったり、仕事を持ち帰ったりしないといけないこともありますが、介護職員はそういった業務がありません。
よくある質問
多くの保育園の選考では、ピアノが弾けるかどうかといった部分は重視されないことが多いです。もちろん弾けるに越したことはないですが、大事なのは努力して弾けるようになるかどうかです。
子どもを相手する保育士なら尚更ですが、できないことを練習してできるようになった経験があると、仕事の中でも活かせるところはあります。
正規の保育士として働くには国家試験に合格しておく必要がありますが、アルバイトやパートとして、保育補助として働くことができます。つまり保育補助は資格が無くても保育所で働くことができる働き方です。
保育補助として働く際は、正規の保育士から指示を受けて働くこととなり、業務内容についてはほとんど変わりません。将来保育士として働きたい場合は、まず保育補助として経験してみましょう。
保育士の労働時間は、1日8時間という労働基準法で定められている時間が基本ですが、書類の作成をはじめとした業務で毎日3時間ほど残業をすることも珍しくありません。
さらに自宅へ持ち帰って仕事をしなければいけないこともあります。こういった労働時間の長さが原因で、体調を崩したり退職したりする方も少ないのが実情です。
勤める保育園が公立なのか私立なのかによって副業の可否は変わってきます。公立保育園の保育士は、地方公務員という扱いになるためほとんどの自治体で副業は禁止されています。
「副業をしている保育士の方は多いのではないですか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、上記のような背景から副業をしている保育士は私立の保育園に勤めていることが条件となります。
令和2年に厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」の情報によると、保育士の平均月収は約25万円ほどとなっています。さらに平均年間賞与(ボーナス)は約74万円です。
これらの数字を加味して年収に換算すると、保育士の平均年収は約375万円という数値になります。しかし、こちらの金額から税金・保険などを差し引かれるので、実際に貰える手取り額は少々減ることを把握しておきましょう。
まとめ
この記事では、保育士に人気のおすすめ転職サイト8選をピックアップして特徴を解説し、求人数を比較したランキングも紹介しました。
保育の業界に特化している転職サイトを利用することで、豊富な求人のなかから自分の理想とするものを検索できます。
また、転職事情を熟知したキャリアアドバイザーからのサポートを受けられる点も魅力です。