英語を活かせる外資系・グローバル企業に強い転職エージェント8選！

転職をするとき、日系企業ではなく外資系やグローバル企業を希望する人も多いのではないでしょうか？

外資系企業は英語が活かせる場面も多く、国外でのビジネスに興味がある人にも向いています。

しかし、外資系やグローバル企業への転職は、ハードルが高そうですよね。

そこで今回は、外資系・グローバル企業に強い転職エージェントや、転職エージェントの選び方などを詳しく紹介します。

それぞれを詳しく解説していきます。これから外資系やグローバル企業へ転職したいと考えている人は、必見です。

外資系・グローバル企業に強い転職エージェント8選

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界の中でも非公開求人が豊富である転職エージェントです。非公開求人は登録者しか応募できないため、好待遇の求人が集まります。

実績豊富なアドバイザーが担当してくれ、求職者のスキルや実績に合わせた求人を紹介してくれるため、ミスマッチがおこりにくいでしょう。

条件に合っていると転職後も長く勤められそうですね。

出典：リクルートエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、それぞれの業界に特化したアドバイザーが在籍しており、キャリアアップを目指した転職におすすめです。

女性の転職支援にも力を入れており、結婚や出産に伴った生活の変化が大きい女性ならではの働き方も選ぶことができるでしょう。

リモートワークやフレックス出勤の企業も豊富です。

出典：マイナビエージェント

ビズリーチ

ビズリーチは、企業やヘッドハンターから直接スカウトが来る転職サービスです。年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上占めているため、キャリアアップの転職が目指せます。

プロフェッショナルな即戦力となる人材を求めている企業が多いため、スキルや実績が豊富な人に向いている転職エージェントと言えるでしょう。

女性のヘッドハンターも多く、キャリアも目指せますよ。

出典：ビズリーチ

doda

dodaは、公開求人の豊富さだけでなく非公開求人も10万件以上と、求人件数が充実している転職エージェントです。休日や働き方にも対応している企業が多数あります。

転職活動は担当のアドバイザーが支援してくれるため、スムーズに進めることができます。また、企業からスカウトが来る場合もあります。

経歴やスキルは漏れなく記入しておくようにしましょう。

出典：doda

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社リクルートが運営するハイクラスキャリア向けの転職スカウトサービスです。保有する求人には上場企業も多く含まれます。

求人は企業からのスカウトだけでなく、ヘッドハンターを通して紹介されます。

マネージャー以上の役職がつく求人も充実しており、今までの経験を活かしたキャリアアップ転職にも向いているでしょう。

MBA取得者が優遇される求人もありますよ！

出典：リクルートダイレクトスカウト

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、北関東や関西、中国地方などの市街地に多く求人を持つ転職エージェントです。東証プライム市場に上場している企業であるため、仕事への安心感があります。

また、30代～50代のミドル・ハイクラスの転職を得意としているため、一般的には転職が難しいとされている中高年の転職も実現しやすいでしょう。

面接対策や転職に関する情報収集ツールも充実しているため、転職経験が少ない人でも安心して任せられるでしょう。

キャリアアップのための転職を目指したい人におすすめです。

出典：JACリクルートメント

doda X（旧：iX転職）

doda Xは、大手人材会社のパーソルキャリア株式会社が手掛ける、年収800万円以上のハイクラス求人に特化した転職エージェントです。

会員登録することで求人が見られるため、限られた人にのみ優良求人が届けられる仕組みです。

担当してくれるのは、厳選されたヘッドハンターであり、理想の企業に出会えるまで長期的にサポートしてくれます。

業界に精通したヘッドハンターが担当してくれますよ！

出典：doda X

ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは、外資系・日系グローバル企業に特化した転職エージェントです。そのため、求人には世界中を拠点にしているものも含まれます。

また、英語を得意とする人材を積極採用している企業も多く、英語を活かした仕事に就きたい人には向いているでしょう。

日本の拠点は東京と大阪の2拠点になるため、大企業やグローバル企業が集まりやすいでしょう。なお、コンサルタントへの相談は無料なので、相談だけの利用も可能です。

英語を活かせる外資系・グローバル企業に勤めたい人におすすめです。

出典：ロバート・ウォルターズ

【転職の参考に】外資系・グローバル企業の転職事情

外資系・グローバル企業に転職を検討している方の中には、業界の転職事情について気になっている方もいるのではないでしょうか？

結論からお伝えすると、外資系・グローバル企業は急速に増えているため、需要は高まっています。

国際化が進む現代では、母国語以外の言語を習得し、2つの言語を話す人材（＝バイリンガル人材）のニーズが高まっているのです。

しかし、需要が高まっているのに対して、求職者がそれほどいないという点が現状です。

急速に需要が高まったことで、人手が追いついていないことも考えられますが、高い知識がスキルが必要になることもハードルがあると考えられます。

ただし、最低限のビジネスレベルの語学力を身につけ、転職活動の対策をしっかりと行えば、外資系の企業への転職は成功可能です。

今後もますます事業拡大が予想されるため、外資系企業で入社して経験を重ねることで、将来のキャリアの可能性はより広がるでしょう。

外資系・グローバル企業で働くメリット・デメリット

外資系・グローバル企業への転職を検討している方の中には、あらかじめ働くメリットとデメリットを把握しておきたいと思う方は多いでしょう。

ここでは、働くメリット4つ、デメリット3つをご紹介します。

それでは、詳しく解説していきます。

メリット①：高収入が期待できる

外資系企業で働く大きなメリットとも言えるのが、高収入が期待できることです。

先ほどもお伝えした通り、事業拡大のために人員を充てたい企業が多いことも高収入に影響してきます。

一般的に成果報酬型とは、「基本給＋インセンティブ」になりますが、インセンティブをつけることで、高い給与を支払ってでも確保したいという思いがあるのです。

成果を出して稼ぎたいと思っている方には最適な仕事と言えるでしょう。

メリット②：実力があれば評価される

実力があれば評価される環境も、メリットの1つです。

現在の日本では、年功序列がまだまだあるため、若くして成果を出しても評価されないことも多々あります。

中には、20代のうちにマネージャーを任されるケースもあります。そのため、年功序列という概念がなく、成果を出せば出すほど、昇給や昇格が期待できる環境になるのです。

成長意欲がある方には最適な仕事と言えるでしょう。

メリット③：語学力がアップする

外資系企業で働くメリットとして、語学力がアップすることも考えられます。

ある程度の語学力を入社前からつけているため、入社してからも経験を積んでさらに語学力がアップできます。

自分の価値を高められるため、外資系企業で働くメリットと言えるでしょう。

メリット④：しっかりと休暇が取れる

外資系企業では、しっかりと休暇が取れることもメリットです。

また、業務時間外に人付き合いとしてゴルフや飲み会に無理に参加させられるようなこともありません。

あくまで生活するために仕事は必要と考えているため、プライベートの時間は十分確保できるでしょう。

デメリット①：社内競争が激しい

外資系企業のデメリットとして、社内競争が激しいことが挙げられます。

実力主義であるため、成果を出せばしっかりと評価される点はいいことですが、裏を返すと常に成果を出さなければいけない環境です。

少しでも怠けてしまうとあっという間に差を広げられてしまいますし、出世から遠のいてしまいます。

常にプレッシャーに追われているため、デメリットに感じる方も多いでしょう。

デメリット②：福利厚生の充実度が薄い

福利厚生の充実度が薄いこともデメリットです。

外資系企業の勤続年数の平均は、約3年となっているため、会社は社員が転職する前提で考えています。

その代わりに、高い給与が支払われているとも考えられますが、もし長期的に働きたいと思っている方であれば、向いていない仕事と言えるでしょう。

デメリット③：収入が不安定になりがち

収入が不安定になりがちであるのも、デメリットの1つです。

先ほどもお伝えした通り、成果報酬型であるため、成果が出なければその分、収入が低くなります。

収入が減ることに対して強い不安を感じる方には、デメリットに感じる職場環境でしょう。

グローバル・外資系企業に強い転職エージェントの選び方

グローバル・外資系企業へ転職したい場合は、これらの業界に強い転職エージェントを選ぶ必要があります。

ここでは、どのような転職エージェントを選べば良いのか、選び方のポイントを見ていきましょう。

グローバル・外資系の求人掲載数が多い

グローバル・外資系企業へ転職したい場合は、該当の求人がどれくらいあるかをチェックしましょう。掲載数が少ないと応募できる企業が限られており、転職が長期戦となってしまいます。

また、グローバル転職といっても、専門としている領域がエージェントによって異なるため、自分が転職したい業種や職種の取扱いがあるかも確認しましょう。

専門分野ごとにチームがあるエージェントだと、適切なアサインを受けやすいですよ。

グローバル・外資系に強いアドバイザーが在籍

転職エージェントは、基本的にアドバイザーやスカウトといっしょに転職活動を進めていきます。そのため、担当者がグローバル・外資系に弱い人材だと、つまずいてしまう可能性が高いです。

アドバイザーは求人紹介するだけでなく、企業側への交渉代理や求職者をアピールしなければいけません。

グローバル・外資系への転職実績が豊富なアドバイザーが在籍しているエージェントがおすすめです。

自分の年代に合った転職エージェントであるか

転職エージェントによっては、得意としている求職者の年代が明確になっていることがあります。

新卒や第二新卒に強い転職エージェントには、40代・50代向けの求人が集まりにくいため、登録してもなかなか転職活動が進まないでしょう。

なお、得意とする年代を得意とするアドバイザーが在籍することになるため、年代が離れていれば、サポートの質が悪くなることも考えられます。

自分の年代を得意とする転職エージェントに登録しましょう。

英語を活かして働きたい人が転職エージェントを利用するメリット

英語を活かして働きたい人は、自分で転職活動を始めるより、転職エージェントを利用する方が転職が成功しやすいと言われています。

その理由は、主に3つです。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

企業の一次情報が得られる

自分で転職活動をする場合、転職先企業のことを自分自身で調べる必要があります。そのため、企業の公式サイト以外の情報は、ほとんどが二次情報になってしまいます。

それに対して、転職エージェントは直接企業に足を運んで話を聞いたり企業との交渉を代理してくれるため、企業から直接得た一次情報を保有しているのです。

一次情報は、ネットで拾う情報より信頼できますよね。

非公開求人の紹介が受けられる

転職エージェントの多くは、非公開求人を保有しています。非公開求人とは、一般に公開されておらず登録者のみが閲覧できる求人です。

非公開求人は転職エージェントによって保有内容に違いがあるほか、独占求人も含まれているので、複数のサービスに登録することで多くの求人を見られます。

企業からスカウトされることがある

転職エージェントの中には、企業からのスカウトが受けられるものがあります。

通常、求職者が企業に応募してから書類選考や面接を経て転職しますが、スカウトでは書類選考の工程が省略できることがほとんどです。

グローバル・外資系企業では英語に強いことが必須条件である場合も多いため、英語を活かしたい人はスカウト機能がある転職エージェントがおすすめです。

自分で転職活動するより、スムーズに決まるかもしれませんね。

グローバル・外資系企業への転職を成功させるポイントを解説

英語での面接対策をしておく

外資・グローバル系企業に応募するのであれば、英語での面接対策を行っておきましょう。英語での面接を行うことで自分の考えを伝えられるだけでなく、英語スキルがあることをアピールできます。

少しでも正しい文法を使って話せるに越したことはないですが、大事なのは相手にどれだけ自分の考えを伝えられるかどうかです。そのため、フォーマルな英語よりも伝わりやすい英語力が必要と言えます。

元々語学力に自信があるならそこまで気にしなくても大丈夫です。

しかし、自信がなかったり英語で話す経験があまりなかったりする場合は、あらかじめ対策をしておきましょう。

外資系企業の適性があるか見極める

外資・グローバル系の業界に転職しても、自分が活躍できる素質がありそうかといった部分については、しっかりと考えておきましょう。

つまり、過信してしまわないようにすべきということです。

外資・グローバル系の企業であれば、実力主義といったプレッシャーを感じやすい中でも、即戦力として企業に貢献できるのかをしっかりと見極めましょう。

入社後のことを考えても、自分が外資系の業界に需要があるのかを考えておけば、ミスマッチが起こる可能性を低くすることが可能です。

「思っていたのと違う」となって、またすぐに退職しないようにも取り組んでおくべき対策と言えます。

自己分析・情報収集を行う

外資・グローバル系の企業へ転職する際に限ったことではないですが、転職活動を行う際には徹底的に自己分析を行っておきましょう。

そうすることによって外資系企業に転職すると決めていても、その中で「どんな企業なら自分に合っているのか」といった部分を把握することが可能となります。

そのためには、業界についての情報収集も行っておくべきです。

自問自答を繰り返した結果、自分に合った企業が見つからなければ転職活動は難航してしまうので、気を付けましょう。

よくある質問

まとめ

今回は、英語を活かしてグローバル・外資系企業で活躍したい人におすすめの転職エージェントや、グローバル・外資系企業向け転職エージェントの選び方などを解説しました。

日系企業ではなく、海外での活躍を目指してグローバル・外資系企業への転職を試みる人も珍しくありません。

最近では、学校で英語の授業が強化されてきている傾向もあり、英語を活かしたい社会人・グローバル、外資系企業で働きたい社会人も増えています。

英語を活かして働きたい場合は、グローバル・外資系に強い転職エージェントを利用することで、自分で転職活動を行うよりスムーズに進むほか、適切なアドバイスが受けられます。

その結果、ひとりで転職活動を進めるよりも早く成功しやすいメリットがあります。今回の記事でご紹介したグローバル・外資系転職エージェントを利用し、ぜひグローバル・外資系への転職実現を目指して一歩を踏み出してみてください。