【求人数比較】看護師向け転職サイトおすすめランキング|選び方も紹介
「今の職場に不満がある」「今より良い条件で働きたい」という理由から、転職を検討する看護師の方もいるでしょう。
そこで今回は、看護師の転職におすすめの転職求人サイトをご紹介します。
- 看護師におすすめの転職サイト
- 看護師向け転職サイトランキング
- 転職サイトを利用するメリット・デメリット
看護師におすすめの転職サイトの選び方も解説するため、転職を検討している看護師の方はぜひ参考にしてみてください。
【特化型】看護師におすすめの転職求人サイト5選
看護roo!
- 登録をしなくても求人検索は可能
- 簡単1分で無料登録で支援サービスを受けられる
- LINEやメールで求人を紹介してもらえる
看護roo!では、登録不要で自由に求人を検索できるため、転職するか悩んでいる段階でもどのような求人があるのか調べることが可能です。
求人紹介はLINEやメールで送られてくるので、仕事の合間などの隙間時間に気軽にチェックできることも魅力です。医療機関の内部情報など、求人票だけではわからない情報も把握しています。
公開求人数※2022年2月25日時点 | 60,781件 |
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看護師の公開求人数※2022年2月25日時点 | 60,781件 |
主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社クイック |
出典:看護roo
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
- 担当者の質が高い
- LINEやメールでアドバイザーとやりとりできる
- 職場環境の詳しい情報を提供してくれる
レバウェル看護は、日本最大級の看護師求人数を保有している転職支援サービスです。求職者が条件を妥協することがないように、希望条件にあった求人だけを選んで紹介してくれます。
なお、レバウェル看護では年間4,000回以上の職場訪問を実施し、あらゆる職場の情報を収集しています。職場の雰囲気だけではなく、辞めた人の理由といった直接聞きにくい情報まで教えてくれます。
公開求人数※2022年2月25日時点 | 130,032件 |
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看護師の公開求人数※2022年2月25日時点 | 107,924件 |
主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | レバレジーメディカルケア株式会社 |
出典:レバウェル看護
ナースジョブ
- 全国各地の好条件・高待遇の求人が充実
- 全体の約70%が非公開求人※
- 相談だけでも利用できる
ナースジョブは、日本最大級の地域求人数を誇る看護師向けの転職支援サービスです。非公開求人は全体求人数の70%を占め、各地域の好条件・高待遇の求人を多数取り扱っています。
専任アドバイザーが求人紹介から入職後のフォローまで一貫してサポートするので、転職活動が初めてな方でも安心して利用できるでしょう。
公開求人数※2022年2月25日時点 | 31,547件 |
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看護師の公開求人数※2022年2月25日時点 | 31,547件 |
主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社メディカルジョブセンター |
※出典:ナースジョブ
医療ワーカー
- 高額・高待遇求人が充実
- 会員には非公開求人がメルマガで届く
- 実際に働く看護師の口コミ情報が多数
医療ワーカーは、「親身な応援・誠実な対応」をモットーにサポートを行っている転職支援サービスです。
雇用形態は「常勤」だけでなく、「パート・アルバイト」「派遣」「応援」「夜勤バイト」など、幅広い働き方から検索できます。
会員限定で、非公開求人をメルマガで配信するサービスを行っています。また、医療ワーカーでは情報収集に力を入れており、実際に働く看護師の口コミも豊富です。
公開求人数※2022年2月25日時点 | 58,322件 |
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看護師の公開求人数※2022年2月25日時点 | 58,322件 |
主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社トライトキャリア |
出典:医療ワーカー
ナースではたらこ
- 全国各地の医療機関情報を幅広くカバー
- 医療機関を逆指名することも可能
- あんしんサポート窓口を設置
ナースではたらこは、全国各地の医療機関情報を保有しているため、希望条件にあった求人の紹介が可能です。
「エリア別担当制」を採用しているため、地域の求人情報に精通したアドバイザーが担当するので、地域の転職動向などの詳しい情報を手に入れられます。
また、求人がでていない医療機関であっても、求人の有無の確認をアドバイザーが代行してくれます。
なお、「担当を変更してほしい」など、面と向かって言いづらいことを相談できる「安心サポート窓口」が設置されています。
公開求人数※2022年2月25日時点 | 14,033件 |
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看護師の公開求人数※2022年2月25日時点 | 1,842件 |
主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | ディップ株式会社 |
出典:ナースではたらこ
【総合型】看護師におすすめの転職求人サイト3選
リクルートエージェント
- 業界最大級の非公開求人数を保有
- 業界に精通したアドバイザーによる転職支援
- 充実した選考対策
リクルートエージェントは、業界最大級の非公開求人数を取り扱う大手総合型転職エージェントです。各業界の転職事情に精通している点が、総合型転職エージェントの特徴といえます。
看護師の転職市場だけではなく、さまざまな業界の転職市場も知りたいという方にリクルートエージェントはおすすめです。
利用者が多い転職求人サイトだからこそ、数多くの転職ノウハウを使って転職成功へと導く手助けをしてくれます。
公開求人数※2023年3月30日時点 | 634,427件 |
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看護師の公開求人数※2023年3月30日時点 | 177件 |
主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
出典:リクルートエージェント
マイナビエージェント
- アドバイザーのプロフェッショナル力
- 他社にはないマッチング力の高さ
- 徹底したサポート体制
マイナビエージェントは、社会人経験の少ない20代・30代をメインターゲットとした転職支援サービスです。幅広い業界・業種の求人を網羅していることから、看護師の求人も取り扱っています。
転職のプロによる手厚いサポートと面談にこだわったヒアリングが、マイナビエージェントの特徴でもあります。企業側が求める人材も徹底的に調査しているため、他社にないマッチング力を実現しています。
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数※2022年2月25日時点 | 34,681件 |
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看護師の公開求人数※2022年2月25日時点 | 54件 |
主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
※マイナビのプロモーションを含みます。
出典:マイナビエージェント
doda
- 業界最大級の求人数を保有
- 応募先に合わせた選考対策
- スカウトサービスを利用できる
dodaは、業界最大級の求人数を保有する大手総合型転職エージェントです。保有する10万件以上の求人の中には、看護師求人も含まれています。
応募先に合わせての応募書類の添削や面接対策を行うため、内定をもらえる確率が高くなるでしょう。また、企業から直接オファーが届くスカウトサービスも、匿名で利用できる点も魅力です。
公開求人数※2022年2月25日時点 | 125,558件 |
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看護師の公開求人数※2022年2月25日時点 | 97件 |
主な機能 |
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利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
出典:doda
看護師向け転職サイト|公開求人数比較ランキングTOP3
※記事内で紹介した転職サイトの公開求人数を比較し、多いものから順にランキング形式で発表します。
※情報は2023年3月30日時点のものです。最新情報とは異なる可能性があります。
1位:リクルートエージェント(公開求人数:634,427件)
- 業界最大級の非公開求人数を保有
- 業界に精通したアドバイザーによる転職支援
- 充実した選考対策
2位:doda(公開求人数:125,558件)
- 業界最大級の求人数を保有
- 応募先に合わせた選考対策
- スカウトサービスを利用できる
3位:レバウェル看護(公開求人数:107,924件)
- 担当者の質が高い
- LINEやメールでアドバイザーとやりとりできる
- 職場環境の詳しい情報を提供してくれる
看護師向け転職サイトの利用の手順
自己分析と看護師についての情報収集を行う
応募書類の作成・応募
書類選考を通過したら
内定通知が届いてからの動き
筆記・面接試験を通過して病院から正式に内定が決まると、電話で連絡が届いた後、書面で内定通知書や雇用条件などが送付されてきます。
もし聞いていた内容と違ったり、他の病院からも内定を貰えたことで選択肢に迷ったりする場合は、保留期間を使って熟考することをおすすめします。
期限内に返答しなければ、後で行きたいとなっても内定を取り消されている可能性もあるので注意が必要です。
看護師が転職サイトを利用するメリット・デメリット
看護師が転職サイトを利用する際、利用するメリット・デメリットについて把握しておきたいと思っている方もいるでしょう。
ここでは、転職サイトを利用した際に生じるメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
看護師求人サイトを利用するメリットは以下のような点があります。
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 選考対策のサポートが充実
- 職場の内部情報を知ることができる
それでは、順番に詳しく解説していきます。
非公開求人を紹介してもらえる
転職サイトを利用する大きなメリットとして、非公開求人を紹介してもらえることが挙げられます。
一般的に、非公開求人は応募が集まる人気企業や大手企業が多く、公開求人で募集して応募者数が殺到することを防ぐために非公開求人にするわけです。
そのため、求職者自身では探すことが難しい優良求人に出会える可能性が高いのです。
選考対策のサポートが充実
看護師求人サイトは、選考対策のサポートが充実していることがメリットです。
それだけでなく、あなたの強みやスキルなどアピールすべきポイントを分析してもらい、応募書類の添削やアドバイス、面接対策などを受けられる仕組みです。
職場の内部情報を知ることができる
看護師求人サイトを利用すると、職場の内部情報を知ることができます。
例えば、人間関係や業務量の多さ、有給休暇の取得率など、自分で調べることが難しい情報を把握しているため、各医療施設のリアルな事情を教えてもらうことが可能です。
リアルな情報を知ることで、転職先を決める参考材料となるため、スムーズな転職活動ができます。
実際に職場の様子を自分の目で確かめたい方は、担当者に確認してみてください。
デメリット
転職求人サイトを利用するメリットは多数ありますが、人によってはデメリットを感じることもあります。以下のようなデメリットもあることを理解したうえで、転職求人サイトの利用を決めてみてください。
- 頻繁に連絡がくる
- 希望条件ではない求人を紹介される
- 人気の病院では不利になるケースもある
頻繁に連絡がくる
転職サイトを利用するデメリットとして、頻繁に連絡がくることが挙げられます。
連絡内容は、主に求人の紹介や悩み相談などさまざまですが、人によっては頻度が多いと感じることも珍しくありません。
特に仕事中で何度も連絡があれば、「迷惑」と感じてしまうこともあります。
希望条件ではない求人を紹介される
転職サイトを利用するデメリットとして1番多く声が上がるのは、希望条件ではない求人を紹介されることです。
転職サイトによって求人数や紹介できる病院が異なります。中には、保有する求人数が少ないがために、紹介される求人が自分の希望条件ではないことが考えられます。
このような場合、なかなか自分に合った求人を見つけらず、効率よく転職活動を進められません。
人気の病院では不利になるケースもある
転職サイトを利用する際、人気の病院では不利になるケースもあります。
直接応募の看護師が多ければ、手間や労力、コストなどを踏まえて、直接応募の方を優先にするため、不利になってしまう可能性が高いのです。
看護師求人サイトの選び方
さまざまな看護師向けの求人サイトがあるため、どのサイトに登録すれば良いのかわからないという方もいるでしょう。
看護師向け転職サイトを選ぶ基準として以下の項目を参考にしてみてください。
- 非公開求人の数
- 情報量の多さ
- アドバイザーの質
それぞれの項目を詳しく解説していきましょう。
非公開求人の数
看護師求人サイトを選ぶ際に、まずは求人数をチェックしてみましょう。公開求人数はもちろん、非公開求人の数にも注目してみてください。
非公開求人は好条件なものが多いため、質の良い求人であるといえます。
情報量の多さ
転職活動を行ううえで、情報が多ければ多いほど転職の成功率は上がるでしょう。各医療機関の求人の動向や職場の内部情報に詳しい転職求人サイトがおすすめです。
内部情報に詳しいサイトは、医療機関と密接な関係にあるので質の良い求人が多いといえます。
アドバイザーの質
転職の成功率を上げるためには、質の高いアドバイザーのサポートが必要です。
- ヒアリング力
- コミュニケーション力
- 条件交渉力
- 情報収集力
ヒアリング力やコミュニケーション力が優れていない場合、意思疎通が困難になり希望条件に合った求人を紹介してもらえない可能性があります。
また、アドバイザーは求職者に代わって、待遇や年収などの条件交渉をすることが一般的です。条件交渉力は、転職支援実績や医療機関との信頼関係が築けているかで変わってきます。
アドバイザーに必要な資格は特にありませんが、「キャリアコンサルタント」という国家資格ができたため、その資格を保有しているアドバイザーが在籍している転職サイトであれば安心できるでしょう。
【転職の参考に】看護師の転職事情・平均年収は?
看護師への転職を検討している方の中には、看護師の転職事情や平均年収など、参考程度に把握しておきたいと思っている方もいるでしょう。
ここでは、以下2つについてご紹介します。
- 看護師の転職事情
- 看護師の平均年収
看護師の転職事情
看護師の転職事情については、令和元年に厚生労働省より発表した「医療従事者の需給に関する検討会 看護職員需給分科会 中間とりまとめ案」にて、看護師の求人倍率は全都道府県で1.0倍、全国で2.36倍となりました。
この場合、看護師の転職はしやすいということがわかります。現状、転職市場としては売り手になっているため看護師へ転職するには難易度は低い傾向です。
また、看護師は専門的なスキルが必要であるため、一般職の転職と比較しても転職に不利になることはあまりありません。
看護師の平均年収
年収アップの転職を望んでいるのであれば、転職の参考程度に看護師の平均年収を把握しておきたい人は多いでしょう。
日本の平均年収は、約436万円となっているため、平均より若干高いくらいです。しかし、近年のデータでは、看護師の平均年収は増加傾向にあります。
ただし、あくまでこの年収は税金が引かれていない場合の額であるため、手取り額は80%ほどになります。
よくある質問
看護師になるには国家試験に合格しなければいけません。そんな国家試験を受験するためには、文科大臣の指定した学校(4年制か3年制)を卒業しておく必要があります。
4年生の大学であれば、看護師になるために必要な授業を受けられるだけでなく、一般教養についての授業も設けられています。一方、3年制の学校であれば看護師のための勉強に特化しているのが特徴です。
多くの病院では、配属されて1年目は先輩看護師に付いて指導を受ける「プリセンター」として従事します。プリセンターは先輩からマンツーマンで1から指導を受けることとなります。
人の命が懸かっているという職種柄、時には厳しい指導を受けることも多いですが、この経験を経て2年目以降には独り立ちして仕事に従事していきます。
看護師のキャリアは、「スペシャリスト」か「ジェネラリスト」のどちらかとして歩んでいくこととなります。スペシャリストは、患者に対してハイレベルなケアを行うだけでなく、他の看護師の指導にもあたります。
また、ジェネラリストは特定の医療現場だけでなく、幅広い医療現場で活躍していきます。特に資格は必要ないですが、幅広い医療現場で経験を積むことが求められるのが特徴です。
夜勤制度がある病院に勤める看護師のほとんどは、二交代制か三交代制の勤務体系となっています。二交代制であれば、日勤・夜勤のシフトで回すのが基本です。
一方、三交代制なら日勤・準夜勤(夕勤)・夜勤のローテーションとなっています。三交代制の勤務時間は8時間ずつでありますが、二交代制の夜勤は休憩2~3時間含む16時間勤務であるのが実態です。
看護師の仕事は人の命が懸かっていることから、絶対にミスが許されないといった環境である部分が大変に感じやすいです。投薬のミスだけでなく、カルテの情報や書類を書き間違えることも大きな影響を与えてしまいます。
そういったプレッシャーが原因でストレスを感じたり、中には体調を崩して退職してしまう事例も少なくないようです。そのため、細心の注意を払える人であることが求められる条件となります。
まとめ
今回の記事では、看護師におすすめの転職求人サイトを厳選してご紹介しました。看護師の働き方は、常勤からパート・アルバイトまでさまざまな働き方があります。
「夜勤なし」や「残業少なめ」などの条件を希望する方もいるでしょう。また、他業種・職種への転職という道を選ぶことも可能です。
選択の幅を広げるためにも、1社だけ登録するのではなく、「総合型」「特化型」を含めた複数のサイトに登録することをおすすめします。
今回ご紹介した内容をぜひ参考にして、看護師の転職をスタートさせてみてください。