リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の評判・口コミを徹底解説!

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の評判・口コミを徹底解説!

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リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円~2,000万円の求人を豊富に取り扱う転職エージェントです。中には年収5,000万円のハイクラスな求人も存在します。

国税庁の調査によると、日本の平均年収は461万円となっており、年収アップを目指したい方におすすめの転職エージェントと言えるでしょう。

日本の平均年収グラフ

参照:国税庁「平均給与」

今まで培ったスキルを活かして転職したい方には、リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)が向いています。

リクルートダイレクトスカウトには管理職やCEOをはじめとするハイクラスの求人が充実しており、プレミアムなスカウトを受けることもできます。

今回は、リクルートダイレクトスカウトに関する以下の項目をご紹介します。

ハイクラス転職を目指している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 キャリアカーバーは2021年11月1日に「リクルートダイレクトスカウト」に名称変更しました。

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の基本情報と特徴

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円~2,000万円の求人を豊富に取り扱う転職エージェントです。中には年収5,000万円のハイクラスな求人も存在します。

 経歴を登録すれば、ヘッドハンターからスカウトを受けることも可能です。

転職決定年収は平均900万円以となっており、経営幹部クラスやエキスパート職などの求人が多い点も特徴的です。

キャリアアップを目指したい方にはぴったりですね。
運営会社株式会社リクルート
公開求人数※2021年6月6日時点66,109件
職種経営・管理職などハイクラス向き
対応エリア全国 + 海外
主なサービス
  • 一求入魂スカウト
  • ヘッドハンティングサービス
  • 担当者選択サービス
拠点東京/北海道/宮城/栃木/埼玉/千葉/神奈川/静岡/愛知/京都/大阪/兵庫/岡山/広島/福岡/

求人内容

取り扱い業種は、ITやメーカー、商社など、幅広く取り扱っています。職種には、経営者・CEO・COOなども多数掲載されてる点が特徴的です。

 ハイクラス転職と謳っているだけあって、管理職以上の求人が多く存在します

求人検索の年収下限金額は600万円からとなっており、上限額は5,000万円です。

ハイクラス向け求人が多いため、今以上の年収がもらえる仕事に就ける期待が膨らみますね。

転職成功者の声

転職体験談や、年収アップに成功した例が公式サイトで多数公開されています。転職活動の合間の息抜きに見てみましょう。

転職前転職後
①大手ITベンダーグループでプロジェクトマネージャー
(年収960万円)
①テクノロジーコンサル会社でコンサルタント
(年収1000万円)
②保険アンダーライター、営業推進
(年収1150万円)
②保険アンダーライター
(年収1250万円)
③国内大手不動産会社で不動産投資業務
(年収1400万円)
③外資系不動産投資会社でアセットマネジャー
(年収2000万円)
④監査法人で監査業務担当
(年収620万円)
④不動産投資会社の経理・財務担当
(年収750万円)

上記以外にも、100万円以上年収をアップさせた例が多数掲載されています。

さまざまな職種のケースがあるので、自分に近い業界や年齢の例を参考にしてみてください。

一求入魂スカウト

リクルートダイレクトスカウトでは、一求入魂スカウトという独自のスカウトサービスを提供しています。

 一求入魂スカウトとは、通常のスカウトと異なりヘッドハンターが求める限られた会員のみに送信されるプレミアムスカウトを指します。

通常のスカウトとの違いは、以下の通りです。

各スカウトの違い
  • 通常スカウト:回数制限のない誰でも受け取ることができる
  • 一求入魂スカウト:送信回数が限定されており、選ばれた人だけが受け取ることができる

つまり、一求入魂スカウトが届いたということは、市場価値があると判断された証でもあります。

中にはすぐに応募期間が終了してしまうレアな求人もあるため、気になるスカウトが届いたらできるだけ早く返信しましょう。

スカウトサービスの返信期限

受け取ったスカウトサービスに、返信期限はありません。メッセージも一定期間保管されます。

 ただし、求人にはそれぞれ応募掲載期間があります。

期間を過ぎてしまうと応募できないので、ご注意ください。

プライバシー管理について

登録したレジュメの内容は、リクルートダイレクトスカウトに在籍するすべてのヘッドハンターに公開されます。ただし、以下の個人情報に関しては、匿名状態で表示されます

匿名で表示される個人情報
  • 氏名
  • メールアドレス
  • 生年月日
  • 住所(市区町村以降)
  • 電話番号

届いたスカウトへの返信、ヘッドハンターへの相談、求人への応募などを行うと、担当のヘッドハンターに実名でレジュメが公開される仕組みです。

匿名レジュメで、応募が完了するまではプライバシーは守られているのでご安心ください。

登録に年齢制限や住所制限はある?

リクルートダイレクトスカウトは、年齢制限や居住地による制限を一切設けていません

 スキルさえあれば、年齢関係なく誰でも登録することが可能です。

海外に居住している方も登録できますが、海外からの応募の可否は求人によって異なるため事前に確認しておきましょう。

企業ブロック機能はある?

残念ながら、企業を個別に選んでブロックする機能はありません

しかし、レジュメは匿名で公開されるため、基本的に企業に個人情報がバレることはないのでご安心ください。

スカウトサービスの利用停止はできる?

何らかの理由で、スカウトサービスを利用停止したい場合、マイページの「設定」から利用停止を設定することが可能です。

退会の際にも引き止められることはないので、気軽に利用しましょう。

登録情報の変更も、「設定」ボタンから、確認・編集することができますよ。

リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判

リクルートダイレクトスカウトで転職を行った方の口コミ・評判を知れば、利用する際のイメージが湧きやすいでしょう。

ここでは、リクルートダイレクトスカウトの利用者から寄せられた口コミ・評判を、良い口コミとイマイチな口コミに分けて紹介します。

リクルートダイレクトスカウトの良い口コミ

リクルートダイレクトスカウトの良い口コミ
  • 自分で相談したいヘッドハンターを選べたので、効率良く転職先を探せた
  • 年収1000万円以上の求人案件も紹介してくれた
  • キャリアアップした結果年収300万円アップに成功した
  • 管理職経験者にとって最適な求人が豊富に用意されている
  • スカウトを待つだけなので手間がかからずに進められた

このように、ハイクラスの求人が多いことや、年収アップに成功したことなどの意見が多く見られました。

管理職やCEOなどの求人も充実しているため、キャリアアップが目指しやすいのですね。

リクルートダイレクトスカウトのイマイチな口コミ

リクルートダイレクトスカウトのイマイチな口コミ
  • スキルが足りず合う求人を見つけられなかった
  • 転職を急いでいたが時間がかかってしまった
  • キャリアアドバイザーとの相性が合わなかった

このように、ハイクラスであるためスキルに合う求人が見つからなかったと感じた人もいるようです。

また、キャリアアドバイザーとの相性が合わなければ、転職活動をうまく進めることが難しいかもしれません。

キャリアアドバイザーとの相性が合わないと感じた場合は、変更してもらうことも可能ですよ。

リクルートダイレクトスカウトの利用のメリットを解説

ヘッドハンターの質が高い

ヘッドハンターとは、エージェントに登録している求職者に対して、企業にマッチしそうな人材を見つけ出してスカウトを送る人のことです。

リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターを自社だけでなく他のエージェントに所属している人も起用しています。

リクルートダイレクトスカウトでは色んな業界の情報について精通しているヘッドハンターがいます!

そのため、求職者の希望に沿った求人を保有している可能性もあり、理想の転職活動を行いやすくなるでしょう。

 希望条件とは異なる求人を紹介されることもありますが、それでもきちんと返信するようにすべきです。

また、リクルートダイレクトスカウトでは、担当するヘッドハンターを自分で選んで指名することができます。希望する業種や職種、経験などから自分に合いそうなヘッドハンターを選びましょう。

希望の条件とは異なる求人を提案される場合もありますが、面談を行うことで求職者を分析して違う角度から最適な求人を紹介してもらえるようになります。

求人の質が高い

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人を多く保有している特徴があるエージェントです。そのため、仕事内容や待遇などの面で質が高い求人が多くなっています。

誰もが知っている有名企業から地方の中小企業、さらに通常では公開されていない非公開求人まで様々な求人を保有しています。

保有している求人に応募するには、ヘッドハンターのスカウトを待つだけではなく、自分から求人を探す方法もあります。

リクルートダイレクトスカウトでは、希望業界・待遇などを入力して求人を探すことも可能です。

 スカウトを待っている間に自分でも求人探しをしておくと、効率良く転職活動を進められます!

さらに、これまでに培ってきた経験・スキルなどを活かして企業を支援する働き方である「顧問求人」と呼ばれるサービスも行っています。若い方の転職だけでなく、定年退職したシニア層の方も利用できます。

通常の求人紹介に加えて、外部顧問として質の高い顧問求人を受けられるのはメリットと言えるでしょう。

高年収を狙うことができる

年収800万円を超えるような求人が多数あることも、リクルートダイレクトスカウトの大きなメリットです。

紹介される求人には管理専門職から、経営責任者であるCEOのような年収2000万円以上の求人まであります。

これほど年収が高い理由として、リクルートダイレクトスカウトに求人を載せている企業は「すぐにでも活躍できそうな人材が欲しい」という背景があるためです。

そのため、現在の年収が600万円以上なければ、「スキルが低い」と判断されることも有り得ます。

 リクルートダイレクトスカウトの求人には年収500万円以下の求人はほとんどありません。

誰でも無料で登録できますが、現時点で年収が低いとスカウトすら来ないということも考えられます。

求人紹介のスピードが早い

前もって自己分析をしていたり、転職したい業界がある程度決まっていたりする場合は、早いうちから求人のスカウトが来やすいです。

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人を中心に扱っているエージェントであるため「この人は紹介したい」と思えるような人材であれば、早めに待遇の良い求人を提案してもらえます

「紹介したい」と思ってもらえる人材となるには即戦力となるスキル・経験などが必要です!

しかし、希望する条件が多かったり中々マッチしづらければ、求人を紹介してもらえるまでに少々時間がかかる可能性があるので、注意しておきましょう。

リクルートダイレクトスカウトの利用のデメリットを解説

求人の紹介がしつこく感じる場合がある

リクルートダイレクトスカウトは、自分の希望とはかけ離れていてもどんどんスカウトメールが来て、通知が鬱陶しいと感じてしまうこともあります。

以下では実際に利用していて通知がしつこいと感じた人の体験談についてまとめています。

同じ企業からのメールが多すぎて鬱陶しい

リクルートダイレクトスカウトに登録しましたが、3日足らずのうちに100件以上メールが来ました。そのうちの半分くらいは同じ会社からの担当者で、具体的な内容についての記載が薄いテンプレのような内容でした。その上、2日放置しているとリマインドのメールが来ていたので、正直ちょっとしつこいと感じました。

もっと個人に寄り添った求人を紹介してほしかった

先日久々にリクルートダイレクトスカウトにログインしましたが、スカウトメールが大量に来ている割に求人の質が今一つでした。もっとそれぞれの求職者にマッチする求人を送ってほしいと思いました。

紹介してきた企業の実績しか羅列されておらず、「うちにはこんな求人があります!」としか言っていないようにも感じました。

通知メールが多い割には、一人一人に合った求人を紹介してもらえないことがあるのも事実です。そういった場合は、もう一度担当者に希望する業界や条件などを伝えてみることをおすすめします。

どうしてもしつこいと感じる場合は、「設定」からスカウト受信を停止すると良いでしょう。

「ヘッドハンタースカウトサービス」「企業スカウトサービス」のページで、どちらも「利用しない」を選択するとスカウトメールの受信を受け付けなくなります。

スキルが乏しい人には向かない場合がある

リクルートダイレクトスカウトは ハイキャリア転職に特化している転職サイトのため、企業が求める人材の能力も当然高くなります

実際に利用した人の体験談を以下で見ていきましょう。

自分にとっては求められるレベルが高すぎた

紹介される求人は高収入の内容が多かったですが、スキル・経験など求められるレベルが高すぎて応募できる求人がほとんどありませんでした。

即戦力となる経験が無かったので、自分では利用できないと思ってしまいました。

今、もしくは過去に高いレベルで働いていた経験が無ければ、リクルートダイレクトスカウトの利用は難しいのではないかと感じました。

年収が上がりすぎてスキルが乏しい自分には不安になった

リクルートダイレクトスカウトに登録しましたが、スカウトが来た最初の数件で「レベルが高すぎて自分には合っていないかも・・」と感じました。

その中でも何件か自分の理想に合った求人のスカウトが来ましたが、これまでと比べて年収が上がり過ぎたことで不安になり、最終的には他のエージェントを利用しました。

リクルートダイレクトスカウトは登録するために特別な審査が無く、誰でも利用できるといったメリットがありますが、スキル・経験が乏しければ中々理想に見合った求人を紹介してもらうのは難しいです。

 そもそもスカウトが届かないことすらあり得ます。

そのため、「もっとスカウトが欲しい」といった場合には、希望条件を変更したり職務経歴書の内容を変更してみたりすると、スカウトが来る可能性が高まります。

それでも厳しそうであれば、他の転職エージェントも併用して転職活動を進めていくと、効率良く動けるでしょう。

20代の転職には不向き

リクルートダイレクトスカウトはスキル・経験を持った即戦力人材をスカウトするサービスとなっているため、経験が少ない20代は使いづらい場合があります。

しかし、登録に年齢制限があるわけではないので、20代でも登録は可能です。また、現在の年収が600万円以上であれば、十分利用できるでしょう。

【比較】リクルートエージェント・ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの違い

ここからは、キャリアアドバイザーと他サイトの内容を比較しながら解説します。今回比較するのは、以下の2つの転職サイトです。

今回は、以下の項目について比較してみましょう。

比較項目
  1. 利用料金
  2. サポート機能
  3. 求人数

①利用料金

まずは、利用料金を比較してみましょう。それぞれの利用料金は、以下の通りです。

リクルートダイレクトスカウト無料
リクルートエージェント無料
ビズリーチ一部有料

このように、リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェントすべてのサービスを無料で利用できるのに対し、ビズリーチでは一部有料となっています。

できるだけコストを抑えて転職活動をしたい方にとっても、リクルートダイレクトスカウトはおすすめです。

②サポート機能

次に、サポート機能を比較してみましょう。それぞれの主なサポート機能は、以下の通りです。

リクルートダイレクトスカウト
リクルートエージェント
ビズリーチ

このように、求人紹介から応募先との面談までのサポートしてもらえるリクルートエージェントに対し、リクルートダイレクトスカウト・ビズリーチでは書類添削や面接対策などは行っていません

 サポート内容を比較してみると、リクルートエージェントは転職活動が初めての方や、一人で進めるのが不安な方に向いていると言えるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトがおすすめな方

一方、リクルートダイレクトスカウトが向いているのは以下のような方です。

向いている方
  • 転職経験があり、流れが分かっている方
  • 自分のペースで求人検索などを進めたい方
  • 自分で応募書類を作成できる方
  • キャリアがあり、ヘッドハンターからスカウトを受けたい方
  • ヘッドハンターに転職について相談したい方

スタッフからの求人紹介や書類添削、面接対策がない分、自分のペースで転職活動を進めたい方にもおすすめです。

「一求入魂」のようにリクルートダイレクトスカウト独自のサービスがあるのも魅力的ですね。

③求人数

次に、それぞれの公開求人数を比較してみましょう。

※2023年3月30日時点

リクルートダイレクトスカウト68,571件
リクルートエージェント634,427件
ビズリーチ56,635件

公開求人数を比較すると、未経験歓迎の求人も多く扱うリクルートエージェントが多いです。求人内容までチェックすると、管理職以上や年収1,000万円以上の求人はリクルートダイレクトスカウトの方が多いと言えます。

よって、ある程度のキャリアがある方・年収アップを目指す方は、リクルートダイレクトスカウトが向いていると言えるでしょう。

公開求人数だけでなく、扱う求人内容にも注目したいですね。

リクルートダイレクトスカウトの注意点

初めて転職サイトを使う場合、いくつか注意点があります。以下、リクルートダイレクトスカウト利用時に気を付けるポイントを3つ紹介します。

利用時の注意点
  1. 転職活動に時間がかかる場合がある
  2. アピールポイントを見つけておく
  3. 希望に合わないスカウトが届く場合もある

①転職活動に時間がかかる場合がある

リクルートダイレクトスカウトは、スピーディーに転職をしたい方には向いていません。なぜなら、登録後はヘッドハンターからのスカウトを待つ必要があるからです。

リクルートダイレクトスカウトの登録後の流れ
  1. 会員登録
  2. 匿名レジュメの作成
  3. ヘッドハンターからスカウトが届く
  4. 求人の応募
  5. 面接
  6. 内定

よって、スカウトが届くまでの時間を長く感じてしまう方もいるかもしれません。

 しかし、焦って転職をすると入社後にギャップを感じたり、後悔することがあります。
満足できる結果を出すためにも、じっくりと時間をかけて慎重に行うことがおすすめです。

転職までの期間が決まっている方は、他の転職エージェントも併用すると良いでしょう。

②アピールポイントを見つけておく

リクルートダイレクトスカウトをうまく活用するためには、少しでも多くスカウトを受け取ることが大切です。よって、ヘッドハンターに魅力的だと思わせるアピールポイントがあれば良いでしょう。

スカウトをたくさん受け取るコツ
  • 実績を具体的なエピソードや数字でアピールする
  • 今まで得た学びやスキルについて詳しく書く
  • アピールできそうな資格も記入しておく

スカウトをたくさん受け取れるようになれば応募先の選択肢が増えるため、魅力的なレジュメを作成しましょう。

 今までのスキルや経験、自分の強みを洗い出し、丁寧に経歴を登録することがポイントです。

公式サイトの「特集記事」では、経歴・自己PRの書き方や考え方などが掲載されています。

転職に役立つ知識がたくさん公開されているので、ぜひ参考にしてみてください。

③希望に合わないスカウトが届くこともある

ヘッドハンターから、希望に合っていない求人の紹介を受けることもあるでしょう。特に通常スカウトは誰でも受け取れるため、大量募集や万人向けのメッセージである可能性があります。

 ヘッドハンターから届くスカウトも、必ずしも希望通りの内容だとは限りません。

また、一求入魂スカウトはレアな求人が多いため、仮に好条件のスカウトが届いてもライバルに先を越されてしまう可能性があります。

したがって、ヘッドハンターからの連絡は小まめにチェックして、良い求人がないか見ておくことが大切です。

リクルートダイレクトスカウトの利用の流れを解説

ここではリクルートダイレクトスカウトの利用の流れと、登録時の注意点を解説します。

リクルートダイレクトスカウト申込みの流れと注意点
  • リクルートダイレクトスカウトの申込みから利用までの流れ
  • 会員登録時に注意すべきポイント

リクルートダイレクトスカウトの申込みから利用までの流れ

リクルートダイレクトスカウトの申込み・会員登録は、公式サイトから24時間365日いつでも行えます。申込みから利用までの流れは次の通りです。

利用方法
  1. 公式サイトから申込み
  2. 氏名・住所・直近年収などの登録情報を入力
  3. レジュメ登録
  4. 登録完了・利用開始

申込み・会員登録完了後、画面に「リクルートダイレクトスカウトをご利用いただけるようになりました」と表示されたタイミングで、サービスが利用できるようになります。

 会員登録完了後、ヘッドハンターや企業から直接スカウトが届くようになります。また、同時にハイクラス求人の検索・応募も可能となるので、ぜひ活用しましょう。

なお、レジュメは内容が薄くても会員登録を完了することができますが、できるだけ早い段階でレジュメの中身を充実させるのがおすすめです。

職務経歴や保有資格、希望条件などを詳細に登録している方が、ヘッドハンターからのスカウトが届きやすくなります。

会員登録時に注意すべきポイント

リクルートダイレクトスカウトの登録時は、以下のポイントに注意する必要があります。

会員登録時の注意点
  • 学歴や経歴詐称はNG
  • 周囲に転職活動を隠している場合はメールで登録する
  • 登録に職場のWi-Fi・会社支給の端末を使用しない

当然のことながら、転職エージェントに登録する際は学歴・経歴の詐称は絶対にNGです。学歴・職歴・年収・資格・年収など、転職後、企業に提出することになる情報・事項は、すべて正直にありのままを記入しましょう。

 仮に、学歴や経歴を詐称して転職できたとしても、発覚した場合、即懲戒解雇となる可能性大です。登録した転職エージェントも強制退会となり、以後利用・再登録不可となります。

また、リクルートダイレクトスカウトは「メールアドレス・Facebook」どちらのアカウントでも登録可能ですが、周囲に転職を隠して活動する場合は、メールアドレスで登録するようにしましょう。

近年、従業員のSNSを監視する企業が増え、SNS経由で転職活動が発覚してしまうケースも少なくありません。

同様に、会社の端末や職場のWi-Fiは、端末のアクセス履歴や閲覧履歴が残るよう設定されているため、登録に利用すると転職活動が発覚する可能性があります。

会員登録には必ず「個人の端末・ネット環境」を利用するようにしましょう。

リクルートダイレクトスカウトの活用方法を解説

リクルートダイレクトスカウトは、いわゆるスカウト型の転職サイトとなり、既存の転職エージェントとは異なる特徴を持ちます。ここでは、その特徴を踏まえリクルートダイレクトスカウトの活用方法を解説します。

リクルートダイレクトスカウトの活用方法
  • 担当コンサルタントを自分で選び相談する
  • ハイキャリア案件の求人検索・応募をする
  • レジュメを充実させて多くのスカウトを獲得する

担当コンサルタントを自分で選び相談する

リクルートダイレクトスカウト最大の特徴のひとつに担当コンサルタントを自分で選べる」いう点があります。

 担当者を一方的につけられるのではなく、リクルートダイレクトスカウトに所属する3,000名以上のヘッドハンター(※)から、自分の興味があるヘッドハンターを指名し、相談することができます。
※2021年7月現在

ヘッドハンターは、サイト上で経歴や転職支援実績などを公表しているので、これぞと思った人物にはどんどんコンタクトをとり、自分と相性のよいヘッドハンターを厳選しましょう。

相談は無料なので、気になるヘッドハンター数人に相談をし、一番相性が良いと感じた方にサポートを依頼しましょう。

ハイキャリア案件の求人検索・応募をする

リクルートダイレクトスカウトは、いわゆるスカウト型の転職サービスですが、一般的な転職サイトと同じように検索機能を利用することもできます。

 リクルートダイレクトスカウトが保有するハイキャリア案件を検索・閲覧できるため、スカウトを待つだけでなく、自分で求人を探しに行くという「攻めの転職活動」も可能です。

リクルートダイレクトスカウトで検索・閲覧可能な求人情報はすべてハイキャリア案件となるため、ポジション指定型の求人が大半を占め、掲載期間が短いという特徴があります。

検索可能な求人情報には、すべて担当ヘッドハンターが表示されています。気になる求人を見つけたら、できるだけ早くヘッドハンターに相談しましょう。

レジュメを充実させて多くのスカウトを獲得する

リクルートダイレクトスカウトに登録するヘッドハンターや企業は、会員が登録したレジュメを閲覧してスカウトするかどうかを決定します。そのため、リクルートダイレクトスカウトを最大限に活用するためには、レジュメの充実が必須となります。

 レジュメは自分のスキルや実績といった強みをアピールできるだけでなく、内容を充実させることで、転職の意欲をヘッドハンターに示すこともできるので非常に重要です。

リクルートダイレクトスカウトの公式サイトにも「レジュメの内容が詳細であるほどスカウトが届きやすい(※)」といった内容が記載されているので、レジュメをしっかり作り込み多くのスカウトを獲得しましょう
※参考 リクルートダイレクトスカウト|よくある質問

「レジュメをしっかり作り込んでいるのに、スカウトがなかなか届かない」といった場合は、レジュメの見やすさや内容を改善することで、状況が改善するケースがあります。

リクルートダイレクトスカウトとの併用がおすすめ転職エージェント3選

リクルートエージェント

リクルートエージェント

おすすめポイント
  • 非公開求人数18万件以上!業界最大級の求人数!
  • 企業との年収交渉を代行してくれる
  • 全国どの地域からでも利用可能!
  • 完全無料

リクルートエージェントは業界最大級の求人数を誇る転職エージェントです。保有する非公開求人はなんと18万件以上。アドバイザーから自分では見つけられないような求人を紹介してもらえます。

 非公開求人は一般に公開すると応募が殺到してしまうような好条件の求人であることが多いです。

求人数が多いと、扱う求人の職種や業種の幅が広くなりますので、自分の希望の求人が見つからないといったことはほぼないでしょう。

また自分ではやりづらい企業との年収交渉入社条件の交渉もエージェントが代わりに行ってくれますので、自分の希望通りの職場に転職できる可能性も高まります。

全国の求人を扱っていますので、どの地域からも利用可能です。また、相談をいくらしても利用料金は一切かかりません。
運営会社株式会社リクルート
厚生労働大臣許可番号13-ユ-313011
主なサービス(機能)
  • エージェントサービス
  • 年収交渉代行
  • 選考対策
  • 担当者面談
公開求人数※2024年3月28日時点383,307件
拠点

全国対応可

丸の内/北海道/東北/横浜/静岡/中部/関西/京都/神戸/岡山/広島/九州

マイナビエージェント

マイナビエージェント

おすすめポイント
  • アドバイザーの質に定評あり!対応が丁寧で相談しやすい!
  • IT系・金融・営業職の転職に強い!
  • 未経験業種・初めて転職する20代にもおすすめ
  • 完全無料

マイナビエージェントはIT・金融・営業職への転職に強い転職エージェントです。大手人材会社であるマイナビが運営しているので安心感もありますね。

 利用者からはアドバイザーの対応が良かったという声が多くあります。アドバイザーには積極的に転職の悩みを相談しましょう。

またマイナビエージェントは20代の転職にも力を入れています。第二新卒や初めて転職する方はぜひマイナビエージェントを利用しましょう。

未経験業種への転職も可能ですよ。
運営会社株式会社マイナビ
厚生労働大臣許可番号13-ユ-080554
主なサービス(機能)
  • エージェントサービス
  • 履歴書添削サービス
  • 面接対策
  • サポート期間は無期限
公開求人数※2024年4月時点非公開
拠点

全国対応可

京橋/新宿/神奈川/北海道/宮城/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡

ビズリーチ

ビズリーチ

おすすめポイント
  • 優良企業・一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く!
  • 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上!
  • ビズリーチならではのクオリティーの高い求人を用意!

登録することで、優良企業や一流ヘッドハンターからスカウトが届く点が特徴です。年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占めており、ハイクラス転職に適したサービスと言えます。

 一定の基準を満たした優秀なヘッドハンターに、転職活動の相談が可能です。なお、ヘッドハンターは2021年7月現在で約5,100人も在籍しています。

ビズリーチならではの、役職・ポジション・待遇などハイクラス向けのものをメインに、他では出回っていない求人も多数保有しているため理想のキャリアアップを叶えやすいです。

受け取ったスカウトは転職活動のきっかけになるだけでなく、自身の市場価値を理解するうえでも役立ちます。

運営会社株式会社ビズリーチ
厚生労働大臣許可番号13-ユ-302647
主なサービス(機能)
  • 求人検索
  • ヘッドハンティング
  • おすすめ求人紹介
  • プレミアムステージ(有料プラン)
  • 職務経歴書の書き方アドバイス
  • 転職コラム
公開求人数※2024年3月28日時点111,771件
対応エリア全国

出典:ビズリーチ公式

リクルートダイレクトスカウトに関するよくある質問

リクルートダイレクトスカウトの特徴は?
年収800万円~2,000万円のエグゼクティブな求人を豊富に取り扱う転職エージェントです。中には年収5,000万円のようなハイクラスな求人も存在します。経歴を登録すれば、ヘッドハンターからスカウトを受けることも可能です。
リクルートダイレクトスカウトの求人内容は?
取り扱い業種は、ITやメーカー、商社など、幅広く取り扱っています。職種には、経営者・CEO・COOなども多数掲載されてる点が特徴的です。検索の年収下限金額は600万円、上限額は5,000万円です。
リクルートダイレクトスカウトが提供する一求入魂スカウトは?
一求入魂スカウトとは通常のスカウトとは違い、ヘッドハンターが求める限られた会員のみに送信されるプレミアムスカウトを指します。中にはすぐに応募が終了してしまうレアな求人もあります。見つけたら早めに検討したい求人です。
リクルートダイレクトスカウトの利用者による口コミ・評判は?
ハイクラスの求人が多く、年収アップに成功した声が多く見られました。管理職などの求人も多いため、キャリアアップが目指せます。スカウトを待つだけなので手間がかからずに進められたという声もありました。
リクルートエージェント・ビズリーチとの違いは?
まず利用料金が異なります。この3つでは、ビズリーチだけに有料プランがあります。他にもサポート内容や公開求人数にも違いがあります。記事内ではそれぞれの違いを詳しく解説していますので、ぜひ参照してみてください。
会社にバレずに転職活動するには?
リクルートダイレクトスカウトは直接企業からオファーが来るわけではありません。そのため、企業ブロック機能のようなものはありませんが、企業に個人情報がばれることは基本的にないでしょう。登録情報も匿名でプライバシー管理されています。
リクルートダイレクトスカウトを利用する際に気をつけることは?
リクルートダイレクトスカウトでは、転職活動に時間がかかる場合があります。なぜなら、登録後はヘッドハンターからのスカウトを待つ必要があるからです。また、希望に合わないスカウトが届く場合もあります。

まとめ

今回は、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の特徴や口コミ・評判、リクルートエージェントやビズリーチとの違いについて解説しました。利用者からは、実際にキャリアアップを成功させたという高い評判を受けています。

企業ブロック機能はありませんが、企業から直接スカウトが届くことはないため、企業に個人情報がバレる心配もないでしょう。

ヘッドハンターからのスカウトを受けるためには、できるだけ丁寧にレジュメを作成することがポイントです。

リクルートダイレクトスカウトを活用して、理想の転職実現を目指してみてくださいね。
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